ニコ生や2ch、twitterを見ているとプリセットの設定で苦慮している姿が見えてきて、ニコ生のビットレート制限の中では特にFPSやSTG等はビットレートがどうしても足りなくなってしまう。そこでハイスペックPCが活躍するのだがみんながハイスペックPCを持っているわけではないのでもっと手軽に高画質化する方法。
基本的にビットレートは高ければ高いだけそれだけ画質が高くなるが、ニコ生では制限があるのでそれができない。さらにビットレートは解像度が大きければ大きいほどたくさん振っていないと画質が悪くなってしまう。そこで取り込むゲーム画面を小さくして配信すればエンコードする範囲が少なくなることでビットレートをたくさん振ることができ、かつその限られた範囲内でエンコードするのでCPU負荷も小さくなる。当たりまえだが配信しているゲーム画面は小さくなってしまう欠点がある。
ニコ生プレイヤーが
7月の後半から段階的に16:9プレイヤーになるそうなので期待しているが、ニコ生プレイヤーがなかなか16:9にならないのは、ニコ動と同様の解像度のプレイヤーにすると今でこそ一部のゲームはビットレート不足なのに、ますますビットレートが足りなくなって画質が悪くなる弊害があるからだと推測している。もちろんインターフェース的にも問題があると思うが。
話は戻って、配信する場合に低解像度で配信する場合でもプレイヤー側の解像度に合わせないとスケールアップされて画質が悪くなるので、解像度を下げる場合でもプレイヤーに合わせる必要がある。
4:3の映像を映す場合にプレイヤーは512x384なのでXSplitの解像度もそれに合わせる。そしてその範囲内でゲーム画面を小さくする。最後に中途半端な位置なので移動しないようにポジションを固定する。
取り込みテストとして画像を使用している。512x384の中に映像を448x336にして真ん中の下に配置する。

以下が取り込んだ画像。この位置だと上コメント1行は余裕がある。

16:9も同様に


ネット回線が細くなる車載放送など野外で配信するときに、サブで配信して解像度を小さくする荒業がある。サブの解像度は4:3で192x144。16:9で192x108となっている。上の画像と比べて数字がぼやけているが…。

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