Kyoko Shimbun 2018.09.27 News

西暦、2千年後に2倍見通し 元号との成長格差、浮き彫りに これは嘘ニュースです

西暦と元号の年数推移
 暦の研究を行う研究機関「国際暦学会(ICS)」は26日、西暦に関してまとめた調査報告書を公表した。西暦は1年から2018年まで一度も減少することなく増加し続けており、このままのペースで上昇が続けば、2千年後の4000年ごろには現在の2倍に達する見込みだ。

 26日、英ロンドンで開かれたICS年次総会で報告された。イタリアのアンノ・ドミニ委員は、イエス・キリストが生まれた翌年の西暦1年から2018年までの西暦年数について調査した結果、過去2018年間で2018年増加していると報告。1年ごとに1年ずつ増える正比例の関係で推移しており、現在の増加ペースが続けば、41世紀には現在の2倍の4000年に達するとしている。

 また、19年5月1日には天皇譲位に伴う改元が予定されていることから、総会では日本の保元平治委員から元号に関する報告も行われた。「平成31年の次は新元号元年としてリセットされ、1年目から数え直すことになる」という保元委員の報告に各国委員からは驚きの声が上がった。

 明治以降、日本は欧米諸国から遅れを取り戻そうとしてきたが、改元後は西暦を採用する欧米諸国との間に2018年の差が開くことになる。遅れを取り戻すどころか、格差はますます広がるばかりだ。

 この「失われた2018年」を取り戻すため、現在政府・自民党では、神武天皇が即位した年を基準とする皇紀の復活を検討している。採用が決まれば、西暦2019年は皇紀2679年となり、数字の上だけでは、欧米諸国より660年先を進むことになる。

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