府中市美術館『小さな美術館めぐり』
便利なアクセス
JRだったら武蔵小金井南口から府中駅行き「一本木」下車すぐ
京王線だったら武蔵小金井(一本木経由)行き「天神町二丁目」下車すぐ
ちゅうバス多磨町行き「府中市美術館」下車すぐ
ちゅうバスは一人100円のコミュニティバスだが地元の高齢者の足になっている、小振りな車体はかなり混んでいるため車椅子で乗車しその席に座っていた高齢者に立ってもらうのは心苦しいので余裕のある路線バスに乗ろう。
路線バスは3本/1時間あるので2本/1時間のちゅうバスより本数がある。
『府中市美術館』は広大な都立府中の森公園の一角にあるがどのバス停からも近いのでしごく便利である。
休館日と入場料
手帳提示で本人と付添者無料。
月曜日休館
企画展
『藤田嗣冶展ー東と西を結ぶ絵画』と題し嗣冶の果たした東洋と西洋を結んだ功績を生い立ちから没するまでを非常に判りやすく展示空間をうまく使い表現していたので感動してしまった。
ただ晩年のキリスト教改宗の頃の大作が寸詰り的にごちゃっとしていたため急に渋滞になっていたのは惜しい限りである。
見所
ゆったりとした館内に凄い点数の展示があったが思ったほど混雑していなかったのであまり疲れずに鑑賞できた。
来場者は地元?の高齢者が多く都心の大箱美術館と違いかなりゆったりとした気分で見られたのもそれに起因するのか。
展示位置も高齢者をターゲットにしているのか普通の美術館より低く感じ説明文は丁度車椅子目線だったためこれもストレスなく鑑賞できた。
感想
★★★★★
展示の仕方(レイアウト・高さ)音声ガイド解説書の見易さにいたるまで関係した学芸員の方に会って見たいと思わせるほど充実し肌理の細やかさを感じさせる展示でした。
※調査の結果音ゆみ子さんと言う美人キュウレターのようです。
他の企画展も鑑賞お勧めです。
他の美術館の音声ガイドリスト
今回の音声ガイドリスト大きさも字の大きさも膝の上に載せてよく見える。
この公園は
旧米軍府中基地の跡地利用の一つであり、敷地内に『府中市美術館』『府中の森芸術劇場』さらに『府中の森市民聖苑』が隣接している。道路を挟んで東隣りに航空自衛隊府中基地がある。
管理運営は指定管理者の財団法人東京都公園協会が行っている。園内は武蔵野の「森」「丘」「川」が表現されておりファミリースポーツ施設も揃っている。緑も多く丁度紅葉の季節で紅葉を楽しんでいる人も多かった。