更新情報

24/12/26
福岡県行橋市
八雷古墳最新画像追加
福岡県みやこ町(勝山町)
北ヶ迫池北古墳群

24/12/19
岡山県矢掛町
宇山古墳群古墳追加
茶臼山北古墳(臨時補足)
中山2号(臨時追加)

24/12/12
岡山県岡山市北区
八畳古墳
山口県柳井市
上八古墳(臨時補足)

24/12/05
岡山県岡山市北区
大谷古墳群


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古墳位置の経緯度をグーグルマップで使おうとするとエラーになります。
緯度と経度の間が全角の空白なのが原因なのでこれを半角空白か”,”にしてお使いください。
最近アップした記事は変更しましたが他のは何時になることやら


#世界測地系を併記するようにしました、他記事も順次追加予定です
・数値を選択して検索するとグーグルマップ当該位置が表示されます
・位置はずれていることもあるので参考程度にしてください

経緯度の位置情報をグーグルマップやスマホアプリで使う際は世界測地系を使用してください
googlemapで日本測地系をそのまま使うと位置が南東にずれるので測地系変換サイトで数値を世界測地系に変換してお使いください

#ブログのURL
https://kofunoheya.blog.fc2.com/
に直接アクセスすると画像が大量に表示されるため重くなります。
この記事のURL
https://kofunoheya.blog.fc2.com/blog-entry-2726.html
に直接アクセスすると画像が無いためその分表示が早くなります。

#リンクは自由です (個別の記事の紹介は直リンクでOKです)。

八雷古墳

福岡県行橋市 2001年4月訪問、24年3月再訪

前方後円墳、TL74,R39,RH7.1,FW76,FH7、6C初
九州では珍しい武人埴輪出土
位置:33°43′03″N,130°56′06″E (日本測地系)
   33.72078634,130.93262405(世界測地系)

(2024年)
だいぶ様相が変わっているので23年ぶりに再訪


説明写真から、現在は墳丘以外は裸になっている


墳丘南側に大きな神社が鎮座


背後は大きく抉られている


後円部側周溝と外堤


後円部正面


後円部裾から前方部


前方部隅から後円部


前方部北西隅を正面から


横から見ると突き出ているように見える


前方部南西隅


これも横から見ると突き出ているように見える


墳丘に登ります、神社背後が大きく抉られている


前方部から後円部


後円部から前方部


少し主軸を外した方が前方部の形がわかる


(2001年)
説明板背後が後円部、くびれ部が神社(左)で削られている


発達した前方部、角(右手)が突き出ている


(見学記)
(2024年)
前回の訪問は01年のフィルム時代で枚数も少ないのでデジカメで撮り直してきました。くびれ部が神社で大きくえぐられていますが全長74mの墳丘は全般に良好、一見して前方部が発達しているのが分かります。前方後円墳は全般に後期に行くに従って前方部が広がってきますがここは6世紀前半だそうでそんなに新しくもなさそう。ただこの時代だと当然横穴石室なんでしょうが石室は全く見られず、大きく抉られた場所もちょうど石室を外したか。後円部と前方部側に外堤の一部が残っています。説明板の写真を見ると西側や南側は森になっていますが今はすっかり伐採され畑等になり古墳の辺りだけが林になっています。八雷神社古墳としてアップしていましたが標柱は八雷古墳となっている、史跡名も同じ。検索しても八雷古墳は多く出てくるが八雷神社古墳は「古墳のお部屋」以外少数しか無い。でもみやこデジタルミュージアムでも八雷神社古墳となっていてちょっとホッ、でもよく見ると添付図の表示は八雷神社古墳なのに文章のタイトルは八雷古墳といい加減、書いた人があまり拘泥してなかったか。普通古墳に神社があると大抵神社名がつくんですけどね、でも近くの扇八幡古墳も扇八幡神社があるのに神社名がついてないな。神社駐車場があるけど側の道路脇にも広い駐車スペースあり。

(2001年)
勝山町との境界近く、八雷神社境内にある全長74mの前方後円墳です。くびれ部南側が神社で大きく削平されていますがそれ以外は良好、6C初の前方後円墳としては前方部が大きく発達、特に角などはまるで突き出ているようです。九州では珍しい武人埴輪が出土しています。市史跡。

北ヶ迫池北古墳群

福岡県みやこ町(勝山町) 2024年3月訪問

3基残存、5基消滅

その1
 位置:33°43′01″N 130°55′39″E(日本測地系)
    33.720328,130.925045(世界測地系)
道路から見えていた墳丘、あちらはみやこ町だが道路は行橋市


墳頂部が窪んでいたが石材見られず


その2
下方に墳丘


明らかに墳頂盗掘


盗掘跡に石材見られず


その3
更に下の方に墳丘


大きさの割に高さが低い


ここも石材見られず


(見学記)
勝山黒田、行橋市との境界近くにある古墳群で道路脇に墳丘が見えているのでちょっと寄ってみました。通っている道路が行橋市との境界になります。3基見学、資料では横穴石室となっているが石材など全く見られず。3基以外まだまだあるかなと思いましたが下の方は現役の筍竹林のようなのでさっさと撤退しました。帰ってから資料を見ると現存3基とのことだった。

宇山古墳群

岡山県矢掛町 2019年1月訪問、2024年2月再訪

(2024年)

見学順、2019年とは番号が異なります
3号
 位置:34°36′59″N 133°33′52″E(日本測地系)
    34.61962166,133.56181739(世界測地系)
道路分かれ道に案内板


溜池堤を渡った先にも案内板、画面右奥に3号がある


堤を渡って右折、すぐ先に3号


正面、墳丘は割と残る


開口部、ここが玄門、羨道はほぼ壊失


石室内部、割れた瓶が散乱していて危険


〃懐中電灯、あまり変わりなし


奥壁は三段積み


奥から外、無袖かな


奥から右方向


〃左方向、こちらの方が面が整っている


墳丘背後から


2号
広い空き地の先に案内板


まずは2号から


尾根頂部に立地、石室が殆ど露出


石室正面、前部はかなり破壊


奥壁はほぼ1枚石


右側壁


左側壁、左側が袖部分かな


4号(19年その1)
4号に降りていく道が出来ていた


問題なくたどり着けます、前回は北から来てちと苦労した


石室は変わりなし


ここも前部がかなり破壊


石室内部、やや土砂で埋まる


奥から外


奥から天井、平面に仕上げられている


奥から右


奥から左、こちらもこちら側が整っているような


墳丘背後から、天井石一部が露出


北側の3基を見落として再訪予定
蓮華寺東古墳は宇山古墳群5号だそうです

(2019年)
その1
横穴式石室、残存長4m程度
位置:34°37′12″N 133°33′55″E (日本測地系)
    34.62323235 133.56265054(世界測地系)

幅広い谷筋に位置する、なんでこんな場所に造ったか


切石に近い石材が露出


正面の石は動かされている、右側の石が天井石でしょうか


前部はかなり破壊、後部残存


ブロック状の石を積み上げた玄室


小型だが鏡石を据えた奥壁


奥から外、天井の剥離は当時のままでしょうか、だとしたらちょっと仕上げがあまい


その2
1号直ぐ側にはっきりした墳丘


山側から見た墳丘、右奥がその1かな


石材露出、側壁でしょうか


その3
石垣に開口、よくあるパターンですが石室そのものは表に出ていない


奥に見えている、多分まぐさ石


内部は殆ど埋没、奥壁がなんとか見えている


おまけ
蓮華寺境内にあった偽石室、偽と言うよりお堂なのはすぐ分かりますが


(見学記)
(2024年)
矢掛町西川面、まだ見てない古墳もあるし案内板が出来ていると言うので行ってみました。南側から入っていく道が狭いけど神社Pがありそうなのが大きな理由、でも結果的に上の方はそれ程狭くもなく駐車スペースもあちこちにありました。でも何年か前の豪雨で崩壊した跡を鉄板を敷いただけのもありやはり駐車場から歩いて行ったのが正解か。それはともかく駐車場から400m程上ると3号の案内板、そこを曲がり溜池の堤を越えた先に3号があります、墳丘石室とも良好、ただ内部にガラスの破片が散乱しているので危険です。グーグルマップでは何故か守山3号墳となっている。元の道に戻って更に進むと石垣の中に石室が埋まっている、これは既に見ているのでパス。更に進むと広い駐車スペース、その先に2,4号の案内表示があります。2号は神社手前に石室露出、奥壁が巨石1枚石です。以前来た時こちら側から4号に行ったけど気が付かなかったか。更に4号の案内板があり簡易ながら道が出来ていました。以前来た時はこれを探すのに結構苦労した。更に奥、蓮華寺周辺に3基の古墳、もう時間がなかったし既に訪問済みだと思ってパスしたら1基以外見てなかった、再訪しなくては。

(2019年)
矢掛町西川面、蓮華寺南方一帯に分布する古墳群ですが「矢掛町史」には個々の古墳が全く書かれておらずどの程度の規模なのか不明でしたが最近石室墳が見つかったので行ってみました。私は序でだったので蓮華寺から歩いていきましたが南から蓮華寺に登っていく道があります、狭いけど。蓮華寺300m程手前に”右寺道”と書かれた石柱があります(左にも道があるけどもう車は通れない)。この辺りから下に下っていくと古墳に出会えます、50m程でしょうか。墳丘は割と残り東に開口、前部は破壊されていますが後部はよく残っています、入るのは容易。直ぐ側に同規模の墳丘がありますが側壁の一部が見られるだけ。ただ向きを考えると北向き、東の方が幾らでも開いているのになんで北向き、しかも隣の古墳に背を向けています。石柱手前に駐車スペースあり。ただ前年の西日本豪雨で道路が大きく削られていました。普通なら通行止めになるくらいだけど奥にあるのは蓮華寺だけだからしなかったかな。
道路を下っていくと石垣の中に石室が開口しています。よくある開口部がそのまま石垣になっているのではなく少し引っ込んでいる位置にまぐさ石、更に奥に奥壁が見えています。石垣の中に埋め込まれていたら永遠に存在が分からなかっただろうな。古墳マニアとしては助かるけど石垣の強度は落ちるだろうにね。

茶臼山北古墳

前方後円墳?、TL45
 位置:34°37′11″N,133°36′20″E (日本測地系)
    34.6229545,133.60292466(世界測地系)

(プリントをスマホでデジタルスキャン)
茶臼山山頂近くにある墳丘


後円部なのかな


横から見ると多少らしく見えるか
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