Perfumeファン必見?のTOEIC本
今日は1冊のTOEIC対策本を紹介します。とは言っても英語学習の観点からではなく、Perfumeファンの観点からの紹介です。
その本のタイトルは『ショートストーリーで覚える! 新TOEICテスト出る語句1800』(早川幸治著、コスモピア、¥1,600+税)。
内容は、TOEICの頻出語句がショートストーリーの中に散りばめてあり、1ページ1話、1話につき4語に焦点をあてて覚えて行こうという趣旨のもの。TOEIC対策だけではなく、通常の語彙力増強にも使えそうな本です。CD付きで、レイアウトも学びやすく工夫されており、ふつうにお勧めできる本です。アマゾンでの評価も非常に高いようです。(ただし上級者には易しすぎると思います。)
で、その本が一部のPerfumeファンの間で話題騒然!(ちょっと大げさですが。) というのも、この本の登場人物やショートストーリーの中にPerfumeにちなんでいると思われる固有名詞が続々登場するからなのです。
例えば舞台設定と登場人物。(【 】の中は、Perfumeとどういう関係があるかの説明です。)
◆Wonder Perfume社:物語の舞台となる香水メーカー。【そのものずばりPerfumeです!】
◆中田康男(Yasuo Nakata):Wonder Perfume日本支社に勤務。【Perfumeの音楽ディレクターの中田ヤスタカ氏を想起させる名前。】
◆大友彩(Aya Otomo):Wonder Perfume日本支社の新入社員で、中田康男の直属の部下。ストーリーの主人公的存在。【Perfumeのメンバーの一人、のっち(大本彩乃さん)を想起させる名前。】
実はこの本の存在を知ったのは、Twitterでどなたかがツイートしているのを見たことがきっかけでした。ちょっと興味があったので、書名を調べ、書店で購入しました。すると、登場人物の名前どころか、ストーリーのあちこちにPerfume関連の言葉がちりばめられているではありませんか。中には「これは相当ディープなPerfumeファンが関わっているだろう」と思わせるものも。
そんなわけで、私が思わずニヤリとした、あるいはニヤリだけではおさまらず声をあげて笑ってしまった、Perfumeがらみのあれこれを紹介したいと思います。
※ご自分でこの本を手にとってあれこれを発見する楽しみを得たい(実際楽しいです)方は、「続きを読む」をクリックしないでください。または、スクロールしないでください。
この下
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その本のタイトルは『ショートストーリーで覚える! 新TOEICテスト出る語句1800』(早川幸治著、コスモピア、¥1,600+税)。
内容は、TOEICの頻出語句がショートストーリーの中に散りばめてあり、1ページ1話、1話につき4語に焦点をあてて覚えて行こうという趣旨のもの。TOEIC対策だけではなく、通常の語彙力増強にも使えそうな本です。CD付きで、レイアウトも学びやすく工夫されており、ふつうにお勧めできる本です。アマゾンでの評価も非常に高いようです。(ただし上級者には易しすぎると思います。)
で、その本が一部のPerfumeファンの間で話題騒然!(ちょっと大げさですが。) というのも、この本の登場人物やショートストーリーの中にPerfumeにちなんでいると思われる固有名詞が続々登場するからなのです。
例えば舞台設定と登場人物。(【 】の中は、Perfumeとどういう関係があるかの説明です。)
◆Wonder Perfume社:物語の舞台となる香水メーカー。【そのものずばりPerfumeです!】
◆中田康男(Yasuo Nakata):Wonder Perfume日本支社に勤務。【Perfumeの音楽ディレクターの中田ヤスタカ氏を想起させる名前。】
◆大友彩(Aya Otomo):Wonder Perfume日本支社の新入社員で、中田康男の直属の部下。ストーリーの主人公的存在。【Perfumeのメンバーの一人、のっち(大本彩乃さん)を想起させる名前。】
実はこの本の存在を知ったのは、Twitterでどなたかがツイートしているのを見たことがきっかけでした。ちょっと興味があったので、書名を調べ、書店で購入しました。すると、登場人物の名前どころか、ストーリーのあちこちにPerfume関連の言葉がちりばめられているではありませんか。中には「これは相当ディープなPerfumeファンが関わっているだろう」と思わせるものも。
そんなわけで、私が思わずニヤリとした、あるいはニヤリだけではおさまらず声をあげて笑ってしまった、Perfumeがらみのあれこれを紹介したいと思います。
※ご自分でこの本を手にとってあれこれを発見する楽しみを得たい(実際楽しいです)方は、「続きを読む」をクリックしないでください。または、スクロールしないでください。
この下
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【 】の中は、Perfumeとどういう関係があるかの説明です。
いきなり最初のページからこれです。
p.15 Wonder Perfume社の新製品の香水の名前が「Vitamin Drop」。【「ビタミンドロップ」という曲がある。】
p.33 主人公のAyaが以前勤めていた会社の名前が「ORD Foods」。【「ORD」はPerfumeファンの間で「ワンルーム・ディスコ」という曲の略称として使われている。】
p.40 Wonder Perfume社への採用の際にAyaの対抗馬だった志願者が勤めていた会社の名前が「Edge Automobile」。【「edge」という曲がある。】
p.56 新入社員Ayaの歓迎会を行うレストランの名前が「Villa Macaroni」。【「マカロニ」という曲がある。】
p.82 Ayaの上司のMikiが出張に際して「前回利用して良かったので今回もそこでお願い」と言ったホテルの名前が「Hotel Seventh Heaven」。【「SEVENTH HEAVEN」という曲がある。】
p.85 出張で利用する航空会社の名前が「Pino Airlines」。【Perfumeが出演した「エスキモー・ピノ」のCMで登場した架空の航空会社が「ピノエアライン」。】
p.118 従来からある主力製品の名前が「Secret Message」。【「シークレットメッセージ」という曲がある。】
p.119 「Vitamin Drop」に次ぐ新製品の名前が「Juicy Fragrance」。【インディーズ時代に「ジューシー・フレグランス」という曲が存在したが、何らかの理由でデータが消えてしまい、中田ヤスタカ氏が作り直すことをしなかったため、ファンの間ではもはや聞くことができない幻の曲として知られている。 ※これはかなりディープな領域(笑)。】
p.138 Ayaの同僚がマンション探しをするにあたって利用した不動産屋の名前が「Electro World Housing」。【「エレクトロ・ワールド」という曲がある。】
p.143 製品の広告を担当する広告代理店の名前が「BCL」。【ファンの間では「Baby cruising Love」という曲を「BcL」と略すことが行われている。】
p.146 広告モデルとして起用されたのが「Yuka Koshino」。【Perfumeのメンバーの一人、かしゆか(樫野有香さん)を想起させる名前。】
p.160 フランスの大手香水メーカーの名前が「Contemode」。【「contemode」とは中田ヤスタカ氏のレーベル名。】
p.177 新製品「Juicy Fragrance」が掲載される雑誌の名前が「Perfect Style」。【「パーフェクトスター・パーフェクトスタイル」という曲がある。】
p.197 Ayaが通う料理教室のインストラクターの名前が「Saya Nishiwaki」。【Perfumeのメンバーの一人、あ~ちゃん(西脇綾香さん)を想起させる名前。Ayaだと主人公とかぶってしまうのでSayaにしたというだけでなく、あ~ちゃんの妹でアイドルグループ「9nine」のメンバーである「ちゃあぽん」こと西脇彩香(さやか)さんの名前からとったのではないかという説も。】
p.197 「Saya Nishiwaki」が著者である料理本のタイトルが「Yummy Recipe(おいしいレシピ)」。【「おいしいレシピ」という曲がある。】
p.212 会社の近所に新しくオープンしたカフェの名前が「Sweet Doughnuts Cafe」。【「スウィートドーナッツ」という曲がある。】
p.215 Ayaの同僚が使っていて故障した携帯電話の製品番号が「PTA-920」。【Perfumeのファンクラブの名前が「P.T.A.」。「920」という数字は、のっち(大本彩乃さん)の誕生日である9月20日から来ていると考えられる。 ※主人公の名前と言い、のっち推しの人が関わったんでしょうか。】
p.229 会社で新たにコンピューターを購入する際に利用する業者の名前が「Computer City」。【「コンピューターシティ」という曲がある。】
・・・ざっとこんな感じです(いや、ざっとではないか)。まだ気付いていないものもあるかもしれません。
☆
ところで、私がいつもお邪魔している、ゆうこさん主宰の「大人Perfumeファンの集い」の席にこの本を持っていって皆に見せたところ、なんと!常連のDさんがこの本の著者の元上司だったというではありませんか! この著者が以前、Dさんの職場に勤めていて、Dさんは「お前英語すごくできるんだから、こんな仕事じゃなくて英語を生かした仕事をしたらいいんじゃないか。」と言っていたのだそうです。なんという偶然。
私は、きっとこの著者がPerfumeファンなんだろうと思っていました。ところが、TwitterでフォローしあっているKさんが出版社に問い合わせたところ、どうやら著者ではなく編集担当の人が関わっているらしいとのこと。
いずれにしても、どのような思いでTOEIC本にPerfume関連ワードをぶち込みまくったのか、その熱心なPerfumeファンの方の話を聞いてみたい気もします。
いきなり最初のページからこれです。
p.15 Wonder Perfume社の新製品の香水の名前が「Vitamin Drop」。【「ビタミンドロップ」という曲がある。】
p.33 主人公のAyaが以前勤めていた会社の名前が「ORD Foods」。【「ORD」はPerfumeファンの間で「ワンルーム・ディスコ」という曲の略称として使われている。】
p.40 Wonder Perfume社への採用の際にAyaの対抗馬だった志願者が勤めていた会社の名前が「Edge Automobile」。【「edge」という曲がある。】
p.56 新入社員Ayaの歓迎会を行うレストランの名前が「Villa Macaroni」。【「マカロニ」という曲がある。】
p.82 Ayaの上司のMikiが出張に際して「前回利用して良かったので今回もそこでお願い」と言ったホテルの名前が「Hotel Seventh Heaven」。【「SEVENTH HEAVEN」という曲がある。】
p.85 出張で利用する航空会社の名前が「Pino Airlines」。【Perfumeが出演した「エスキモー・ピノ」のCMで登場した架空の航空会社が「ピノエアライン」。】
p.118 従来からある主力製品の名前が「Secret Message」。【「シークレットメッセージ」という曲がある。】
p.119 「Vitamin Drop」に次ぐ新製品の名前が「Juicy Fragrance」。【インディーズ時代に「ジューシー・フレグランス」という曲が存在したが、何らかの理由でデータが消えてしまい、中田ヤスタカ氏が作り直すことをしなかったため、ファンの間ではもはや聞くことができない幻の曲として知られている。 ※これはかなりディープな領域(笑)。】
p.138 Ayaの同僚がマンション探しをするにあたって利用した不動産屋の名前が「Electro World Housing」。【「エレクトロ・ワールド」という曲がある。】
p.143 製品の広告を担当する広告代理店の名前が「BCL」。【ファンの間では「Baby cruising Love」という曲を「BcL」と略すことが行われている。】
p.146 広告モデルとして起用されたのが「Yuka Koshino」。【Perfumeのメンバーの一人、かしゆか(樫野有香さん)を想起させる名前。】
p.160 フランスの大手香水メーカーの名前が「Contemode」。【「contemode」とは中田ヤスタカ氏のレーベル名。】
p.177 新製品「Juicy Fragrance」が掲載される雑誌の名前が「Perfect Style」。【「パーフェクトスター・パーフェクトスタイル」という曲がある。】
p.197 Ayaが通う料理教室のインストラクターの名前が「Saya Nishiwaki」。【Perfumeのメンバーの一人、あ~ちゃん(西脇綾香さん)を想起させる名前。Ayaだと主人公とかぶってしまうのでSayaにしたというだけでなく、あ~ちゃんの妹でアイドルグループ「9nine」のメンバーである「ちゃあぽん」こと西脇彩香(さやか)さんの名前からとったのではないかという説も。】
p.197 「Saya Nishiwaki」が著者である料理本のタイトルが「Yummy Recipe(おいしいレシピ)」。【「おいしいレシピ」という曲がある。】
p.212 会社の近所に新しくオープンしたカフェの名前が「Sweet Doughnuts Cafe」。【「スウィートドーナッツ」という曲がある。】
p.215 Ayaの同僚が使っていて故障した携帯電話の製品番号が「PTA-920」。【Perfumeのファンクラブの名前が「P.T.A.」。「920」という数字は、のっち(大本彩乃さん)の誕生日である9月20日から来ていると考えられる。 ※主人公の名前と言い、のっち推しの人が関わったんでしょうか。】
p.229 会社で新たにコンピューターを購入する際に利用する業者の名前が「Computer City」。【「コンピューターシティ」という曲がある。】
・・・ざっとこんな感じです(いや、ざっとではないか)。まだ気付いていないものもあるかもしれません。
☆
ところで、私がいつもお邪魔している、ゆうこさん主宰の「大人Perfumeファンの集い」の席にこの本を持っていって皆に見せたところ、なんと!常連のDさんがこの本の著者の元上司だったというではありませんか! この著者が以前、Dさんの職場に勤めていて、Dさんは「お前英語すごくできるんだから、こんな仕事じゃなくて英語を生かした仕事をしたらいいんじゃないか。」と言っていたのだそうです。なんという偶然。
私は、きっとこの著者がPerfumeファンなんだろうと思っていました。ところが、TwitterでフォローしあっているKさんが出版社に問い合わせたところ、どうやら著者ではなく編集担当の人が関わっているらしいとのこと。
いずれにしても、どのような思いでTOEIC本にPerfume関連ワードをぶち込みまくったのか、その熱心なPerfumeファンの方の話を聞いてみたい気もします。
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