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2007.05.29

スパッと辞めたかった松岡大臣

自殺する2日前の26日、地元の熊本に戻っていた松岡大臣は、地元の県議団の会合で、荒木詔之県議に対して、「スパッと辞めさせてもらえたらな‥‥」と語っていたそうです。

自民党サイドは必死に否定してますが、24日に鈴木宗男議員に語った「上からの指示で発言を規制されている」って趣旨の発言は間違いないでしょう。

また、28日の仮通夜に訪れた深谷隆司元通産大臣は、「相当悩んでいらしたんでしょう。辞任されていれば心の重圧はなかったのかもしれないですね」とコメントしているし、谷垣禎一元財務大臣も、「推測でものを言うべきではないかもしれないが」と断わった上で、「辞任していれば、こんなことにはならなかったでしょう」との正式コメントを出しました。

他にも、野党はもちろんのこと、自民党内部からも、「辞任させていれば自殺することはなかった」という声がたくさんあがっていて、自分の保身のために松岡大臣を辞めさせず、説明責任さえも果たせないように圧力をかけ続けていたアベシンゾーに、厳しい批判が集中しています。

いくら世間知らずのオボッチャマでも、人を1人殺したのですから、今すぐに責任をとって辞任すべきでしょう。


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