芦屋基地滑走路延長事業
滑走路は現行の1,640mから1,833mへと北側(海側)に延伸、2024年度末完成予定です。
先んじて滑走路延長上に建っていたパーゴラが撤去され、新たに防潮柵が建てられました。
(2019年1月工事開始、2020年7月完成)
[2008/06/27 撮影 / OLYMPUS CAMEDIA SP-510UZ]
[OLYMPUS CAMEDIA SP-510UZ]
在りし日のパーゴラ。
[2021/09/28 撮影 / OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZD ED 40-150㎜ F2.8 PRO]
[Apple iPhone SE]
[OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZD ED 40-150㎜ F2.8 PRO]
延長410m、高さ8mの防潮柵。この近辺が北側の撮影ポイント。
[OLYMPUS E-M1 MarkII + M.ZD ED 40-150㎜ F2.8 PRO]
傍にはナイスな案内板が設置されています。
[Apple iPhone SE]
対面にはカメラスタンド。簡易なスマホホルダーも付いています。
今後の工事は芦屋町の「芦屋基地外周道路等工事のお知らせ」によると
・外周道路:2021年7月上旬~2022年6月下旬
・浸透池:2021年6月上旬~同年12月下旬
・防風保安林の伐採:2021年5月上旬~同年11月下旬
の予定となっており、引き続いて滑走路の延伸工事が行われるものと思います。
滑走路延伸の目的ですが以下のようです。
・滑走路が短いため救難機U-125Aを燃料フルで離着陸させることができず、運用できる時間が本来より短くなっていることの解消
・学生がT-4で操縦訓練をしており、安全を考えると滑走路は長いほうが良い
(後期課程訓練を行う浜松基地は2,550m)
U-125Aに対して1,833mで十分なのかは分かりませんが、救難活動の時間が少しでも延びるのは喜ばしいことです。
C-2が下りるためにも延伸との話も耳にしますが、滑走路自体を改修しないと下りれないとも聞いています。
芦屋でC-2が見られると嬉しいんですけど…。
余談ですが、築城基地でも滑走路の改修・延長工事が行われています。
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- 2021/10/10 (Sun)
- Category:
- 芦屋基地