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川越で手話と音楽のクリスマスキャロリング 今年も音楽と笑顔届ける

昨年のパフォーマンスの様子

昨年のパフォーマンスの様子

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 「クリスマスキャロリング2024~今年も手話で!~in川越」が12月21日に開催される。主催は任意団体「tane(たね)」。

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 今年で10回目となる同イベント。クリスマスキャロリングとは、クリスマスにクリスマス祝歌(クリスマスキャロル)を合唱して歩くことで、同イベントでは歌やハンドベルの合奏に加え、手話で歌詞を表現するパフォーマンスが特徴。今年も昨年に引き続き、演奏する子どもたちを広く募集。集まった子どもたちは5回の練習会で手話とハンドベルを学んだ。

 当日は時間を分けて2コースを歩く。コースAは13時に蓮馨寺をスタートし、Hatago COEDOYA(、小江戸蔵里、川越八幡宮を経由してクレアパークに向かう。コースBは15時30分に同寺をスタートし、川越プリンスホテル、クレアパーク、川越駅コンコース、U-PLACEを経由してウニクス川越に向かう。ウニクス川越では17時15分からフィナーレとなる合同ステージを開き、芋煮会で観覧者にも鍋料理を振る舞う。

 同団体の共同代表で声楽家の川越ますみさんは「10年は長かったような、あっという間の時間のような気がする」と振り返る。「こんなに大きなイベントになったのも、この活動に共感し、無償の優しさを持って協力してくださった方々のおかげ。コロナ禍でも続けられたのは手話のおかげ。そして、町内、商店街、宗教を超えて協力していただいている川越というつながりの強い街だからこそ。10年間の感謝を込めて、笑顔を届けたい。見かけたら、ぜひ声援いただければ」と話す。

 雨天決行。荒天中止。

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