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葛飾で「キャプテン翼CUP」 引退の稲本選手も元日本代表選手と出場へ

「キャプテン翼CUP」南葛SCの選手たち(昨年の様子) Copyright© キャプテン翼CUPかつしか2025

「キャプテン翼CUP」南葛SCの選手たち(昨年の様子) Copyright© キャプテン翼CUPかつしか2025

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 サッカーイベント「キャプテン翼CUPかつしか2025 ジュニアサッカー大会」が1月11日・12日の2日間、東新小岩運動場(葛飾区東新小岩1)で行われる。主催は葛飾区と葛飾区教育委員会。

「キャプテン翼CUP」プレーする稲本潤一さん(昨年の様子)

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 今年で10回目となる同イベントは、「サッカーで葛飾区を盛り上げる」ことを目的に2016(平成28)年から毎年1月に開催。全国各地の16チームがトーナメント形式で対戦する「U-12ジュニアサッカー大会」のほか、「キャプテン翼」ゆかりの地の物産展や、東京で今年行われる「デフリンピック」の種目であるデフサッカーのスポーツ体験ブース、キッチンカーの出店などでイベントを盛り上げる。

 毎年注目を集めるエキシビションマッチは両日開催。1日目は、「なでしこリーグ」2部昇格を決めた南葛SCの女子チーム「南葛SC WINGS」と、サッカー系ユーチューバーやお笑い芸人「カカロニ」などで構成する「武蔵FC」が対戦。2日目は、元日本代表や元Jリーガーで構成する「明和FC」と「南葛SC」が対戦する。「明和FC」には、元日本代表の福西崇史さん、播戸竜二さん、久保竜彦さんなどのほか、「南葛SC」で活躍し、昨年12月に現役を引退した稲本潤一さんも出場する予定。

 南葛SC広報担当の如月拓未さんは「ジュニアの大会だが、さまざまなアクティビティーを用意して、子どもから大人まで一日中楽しめるイベント。ぜひ来場してほしい」と呼びかける。

 同大会のアンバサダーで漫画「キャプテン翼」原作者の高橋陽一さんは「第1回に参加した選手たちは既に成人を迎え、もしかしたらプロのサッカー選手になっているかもしれない。自分が描いた漫画の名前を冠したイベントが、こうして長く続くことは大変な喜び」と話す。

 開催時間は両日共に9時~17時30分。入場無料。雨天決行。

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