Kindleの読み上げをICレコーダーを使って1度MP3化すると、劇的に使い勝手が良くなることが分かりました

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私は本を読む時間よりは、聞いてる時間の方が長いです。家で家事などをしていたり、運動してなどをしてる時もそうですし、外で自転車に乗ってる時や、車を運転してる時もオーディオブックで本を聞いています。

そしてこれまでKindleの読み上げはiOSの読み上げやAndroidのトークバック、Fire HDの読み上げ機能など、色々使ってみましたが、全て一長一短でした。

そうしたら、ブックマークの方にICレコーダーに1度録音して、MP3化して、それを聞いているという話があって、なるほどと思って真似してみたところものすごい快適になりました。

モノラルで圧縮率を高く録音すると、大体3倍速で1時間20メガバイトぐらいで録音できるので1冊60メガバイトから100メガバイトぐらいになります。

一応著作権も確認したのですが、私的利用の範囲ということでした。自分で買った本を裁断して自炊するのとほぼ同じ原理ですね。私は自炊したKindleをすべて実際に買って持っていますので。

そしてこれをICレコーダーから、まずはUSBを使ってパソコンに転送し、パソコンからWiFiでスマホに転送して聞いています。Googleドライブに置くのも試したのですが、悪くはないのですが、あんまり便利でもなかったので、やはりスマホの音楽ファイルにおいて、音楽プレーヤーから呼び出した方が使い勝手が良さそうでした。

家ではこれまで通りFireの読み上げでもいいかなと思ったんですけれども、操作に対して端末がもたつかずにキビキビ動く方が楽すぎてスマホのMP3に統一することにしました。

あまりにも便利なので、2台体制にすることにしました。なぜかというと1台だけだと、録音をセットしてどこかに出掛けて帰ってくるとたまに何かの理由で止まったりするので、2台にしておいた方が、片方は動いてるでしょうし、また1度に両方動いてるとしたら2冊ともオーディオブック化できるので効率的です。

スマホで読んでいると聞き逃したところや、よく聞き取れなかったところは、Kindleのアプリをスマホで立ち上げて、Kindleの書籍そのものを見ればいいので問題ありません。

これだと本を選びたい放題ですし1日2冊ぐらいのペースでどんどん聞くことができるのでとても快適です。問題はKindleのオーディオブック化の方が間に合わないことですが、まー2台体制で頑張ってもらいます。

使っている機器はこんな感じです。ICレコーダーはこんなにいいの使わなくてもだいじょうぶですが、パソコンソフトのラインインだと、やはりノイズがけっこう多くて、最新型にしてみました。そうすると、圧縮率の高いものがデフォであったし。

聞こうと思えば、そのままBluetoothでICレコーダーからも直接聞けます。

作ったファイルは、タグ編集ソフトでタイトルと著者名は自分で手で入れてあげています。スマホへの転送はUSBでもいいのですが、いちいちつなぐのがめんどうなので、WiFiつかっています。