人生に必要なことはすべて写真で学んだ~フォトセラピーのすすめ
2014年 05月 22日

カメラを趣味にすれば、生きづらい人生から脱して、
楽しい人生に変わるきっかけを得られるかもしれない。
私は写真がきっかけで、ネガティブ思考から脱することができた。
「フォトセラピー」という言葉もあるほど、
写真撮影は心のバランスを回復するのにすごくいい“治療手段”だと思う。
たかが写真撮影で、なんて思うかもしれないが、
私の経験から写真が「心の治療」になぜいいのか紹介したい。
1:世の中にある美しいもの、楽しいものを見つけることができる

この世界や社会はつまらなく、生きにくいと思っているわけです。
何もおもしろくない。何をやっても満足できない。
こんなつらく苦しい社会なんてと思っている。
ところが写真撮影を趣味にすると、
このつまらない社会の中で、美しいもの、楽しいものを自然と探すようになる。
今まで気づかなかった道端にひっそりと咲く花であったり、
よくよくみると雰囲気のいい路地裏を発見したり、
おもしろい形状のものだったりといった具合に、
この腐った社会の中で撮影するという命題を課すことにより、
今まで気づかなかった世界の美しさ、おもしろさに気づくようになれる。


「つまらない」が口癖だった私が、
毎日楽しい生活に変われたのは写真撮影を趣味にしたことが大きい。
2:外に出掛けるようになる

言い訳だらけの人生を送っている人は、
だんだんと外に出るのが億劫になり、家にひきこもりがちになる。
家にひきこもればますます人生つまらなくなるし、
食べて寝てテレビを見てネットを見てばかりの不健康な生活になり、
ますます負のスパイラルにはまっていく。
ところが写真撮影を趣味にすると、あちこち出掛けたくなる。
特に晴れた日には外に出たくなる。
外に出て、陽の光を浴び、あちこち歩き回ることで、
適度に運動をすることができるようになり、
不健康な生活から脱することができる。
引きこもりがちだった人が写真をはじめると、
外に出るきっかけがつかめるのだ。
3:写真を通じて他者とのコミュニケーションができる

今までは自分に何の「作品」や「ネタ」もなく、からっぽな人間だから、
他者と話ができないし、してもつまらないし、話が盛り上がらない。
しかし撮った写真を見せれば、いろんな人が興味を持ってくれる。
リアルな場に限らず、ネットでブログやSNSで写真をアップすれば、
多くの人が見てくれて、そこから他者とのコミュニケーションが生まれる。
今まで人とどう交流していいかわからなかった人が、
写真という手段を手に入れれば、
人と気軽にコミュニケーションできるようになり、
疎外感や孤立感を感じていた自分に、
他者や社会とのつながりを実感できるようになる。
4:他者との適度な距離感を学べる

人間関係に悩んでいることがほとんどではないか。
人間関係って自分と人との距離感を適度に保つことだと思うんです。
一方的にしつこく近づいていったら相手に嫌がられるし、
かといっていつも遠目から見ているだけだと、
いつまでたっても人と仲良くなることができない。
写真って被写体との距離が重要なわけです。
親しくもない人にいきなり近づいて写真撮ろうとしたら嫌がられるだろうし、
かといって離れすぎていてはコミュニケーションがとれないし、
被写体となる人との関係性において、程よい距離感を考えながら接する。
お互いがイヤにならない距離感を保つことができれば、
人間関係はうまくいくわけで、
写真というのは他者との距離感をつかむには非常にいい訓練になると思う。
5:受け身ではなく自分で能動的に選び取る習慣が身に付く

棚からぼたもちを期待し、いいことないと、
他人に文句言ったり、社会に文句言ったり、自分に言い訳し、
自ら行動しようとしない。
これでは人生がおもしろくなるわけがない。
ところが写真を撮るという行為は、受け身ではできない。
360度広がる世界の中から、自ら一部分を選び取り、
シャッターを押さなくてはならない。
無数の選択肢の中から自分はこれだと思ったものに目をつけ、行動する。
写真撮影は受け身人間から能動人間に変われるいい訓練になるだろう。
6:チャンスを待ち、チャンスを狙うクセがつく

チャンスをものにするには、事前に計画を練り、下調べをし、
ポジショニングをし、チャンスがくるのを待ち、
きた!と思ったらシャッターを押すわけです。
チャンスを確実にものにするにはどうしたらよいか訓練することで、
人生のチャンスにも応用して行動をとることができるようになる。
またふと偶然シャッターチャンスに恵まれた時に、
そのチャンスを逃さないよう、すぐにカメラを撮り出し、
チャンスをものにする瞬発力も鍛えられる。
これはまさに人生にも言えることで、
偶然ふってわいた一瞬のチャンスに、いかにすっと食いつけるか。
もたもた、ああでもないこうでもないなんていっていたら、
チャンスを逃してしまう。
人生がつまらないと感じている人は、チャンスがないんじゃなく、
チャンスをものにできていないだけ。
カメラでシャッターチャンスを捉える訓練をしたら、
人生のチャンスも逃さないようになるのではないか。
7:季節の移り変わりや豊かな自然を感じられるようになる


秋になれば紅葉を撮りたくなりみたいに、
季節の移り変わりに敏感になり、自然の美しさを感じ取れるようになる。
日常に流されて生きていると忘れてしまいがちな四季折々のよさに、
写真を趣味にしていると気づきやすくなり、それによって人生が楽しくなる。
・・・・・
こんな風にして私は写真を撮るようになってから、
世界の見方が変わり、人のコミュニケーションをとりやすくなり、
人生楽しくなり、ネガティブ思考からポジティブ思考に変わった。
ぜひ人生つまらないと思っている人がいたら、写真をはじめてください。
別に一眼レフである必要なんかまったくなく、
今ならスマホで十分。
撮った写真をブログやSNSであげていけば、
これまでの人生が一変し、楽しい人生になれるはず。
・ちなみに上記のようなことを書いている素晴らしい書籍を最近発見。
「9日間で自分が変わるフォトセラピー」。
生き方について書かれている良書です。
・初心者でも写真がうまくなる、かさこ流簡単写真術DVD販売中
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