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究極の異種愛、フェンスを飛び越え密会していたシマウマとロバの間に生まれたハイブリッドのイッポちゃん(イタリア)

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(著)

公開:更新:

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 お母さんはロバでお父さんはシマウマ。イタリア、フィレンツェの動物保護施設で、今年7月に誕生したハイブリッドな交雑種、ゼブロイドのイッポ(Ippo)さんが人気急上昇だ。

 イッポさんは人間の手によって生み出されたものではない。母親のロバと父親のシマウマの禁断の愛の結果生まれた愛の結晶なのである。

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 父親であるシマウマのブラウニーさんは、経営破たんした動物園からこの保護施設へとやってきた。母親である美人ロバのアミアータさんは絶滅危惧種の希少なロバである。

 ロバのアミリータさんに恋しちゃったシマウマのブラウニーさん。シマウマの恋心に気が付いた施設側では、希少種であるロバのアミリータさん保護の為、2頭を分離するためにフェンスを設置した。

 にもかかわらず、シマウマのブラウニーさんは、人の目を盗み、フェンスを飛び越え、数か月間にわたりアミリータさんと密会を続けていたそうだ。障害があるほど燃える恋とかいういやつなんだろうか。動物版ロミオとジュリエットといったところだろうか。

 でもってできちゃった子どもが混雑種であるイッポちゃん。施設側もアミリータさんから生まれてきた子の毛色の違いに驚いたことだろう。

 禁断の愛により生まれたイッポちゃん

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 父親のブラウニーさん、母親のアミリータさん。

 そして二人の愛の結晶、イッポさん

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 シマウマと他のウマ科動物との間に生まれた交雑種はゼブロイドと呼ばれ、そのうち、オスのシマウマ+メスのロバの交雑種はゾンキーと呼ばれる。

 かつてゼブロイドは、人間の手によって繁殖されていたこともあるが、今回のように愛と言う名のもとに誕生するのは稀なことだという。

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 ゾンキーはの体型はロバに似る。

 脚や腹部にたてがみなどにシマウマの縞模様が出現する。

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 イッポさんの健康状態は良好だそうで、現在生後3か月。イッポさんをひとめみようと、大勢の観光客らがこの施設に訪れているという。地元男性は「こんな珍しい動物を見たのは初めて。不自然だけど自然がつくりだしたんだね。」と感心していたそうだ。

 イッポさんを報じるニュース映像

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この記事へのコメント 72件

コメントを書く

  1. たしかにシマウマとロバが近くにいる状況自体は人工のものだよなw

  2. 北海道の旭山動物園にも昔居たな
    父ロバ、母シマウマなやつが

  3. ロバって小っちゃいよね・・・
    と思たら、アミリータさんデカ!そして美人ww
    普通の馬くらいの大きさのロバなんて、確かに希少種だな~

  4. ロバって好きな動物なんだが、これは・・・・・・かわいいいよー
    頭がでかくてアンバランスなところもなんかかわいい

  5. 身体的に良心のいいとこ取りなのだとしたら、新しい種の誕生としては自然な形だよね。
    それにしても可愛い。大事にされて欲しいね

  6. 頭デカイのは子供でロバ体型だからじゃないかな
    しかし柄といい体型といいかわいいな!

  7. 小公女セーラだかで、シマウマロバだかシマウマウマだかのハイブリットで旅してたなー
    それにしても、ふわふわしてかわいいね

  8. アミリータさん色っぽいな…父ちゃんが頑張っちゃったのもなんだか納得。

  9. シマウマが交配成功率が高いってこと?
    イッポさんは女の子?

  10. おとぼけ系オカピ
    また人が奇妙な交配を……と思ったらそんな事情が!
    親子写真が幸せそうでいいわぁ

    1. >>33
      それ、世界名作劇場のペリーヌ物語のロバじゃないかな。
      移動写真屋兼住居の小屋馬車ひいてもらってたような?

  11. 人間からみてかわいいかどうか知らんが変な交配して生きづらい体に生まれたりしちゃってたら
    悲惨だわな。
    見た目に反して高機能なことを祈るしかない
    これは自然なアレだから人のせいじゃないがドッグショーとかの犬は近親交配させられまくって
    生きることも困難なボディにさせられてるそうな
    何が良くて何が悪いのが自然の掟かよくわからんよなほんと

  12. ライガーにせよレオポンにせよ、ほとんどの場合この手のハイブリッド種に繁殖能力が無いのが残念。

  13. 足がしましまニーソみたいでおしゃれだ
    人間は遺伝子が違うほど丈夫になったりするけどシマウマとロバだとどうなんだろう

  14. 那須サファリパークに同じのいた気がする。いや、いた。最近いったから間違いない。
    あそこ怖かった。ロバが。ロバが。ロバが。この気持ちわかる人は少ないだろう。

    1. ※41
      自然下でも突然変異は常にあるが“低機能”なので生き残れない。
      人間はダメな子でも何かひとつ良い点をみつけて伸ばしていく。
      とか考えちゃどうかね。

  15. 交配出来る遺伝子構造が凄いよな
    でも生物の歴史からすればあり得るレベルだしそうやって進化してるんだろうな生物って

  16. 確かこのシマウマ、ドイツから来た繁殖牝馬も妊娠させたやつだったはず。
    まさにイタ公丸出しw。

  17. 人間で言えば、人種が違うだけなのだろうか?
    ライオンと虎だとかも…。
    そうであれば、問題は無いよね。
    もしくは、人間とチンパンジー位に違うのだろうか?
    う~ん…。ウチは無理だな。

  18. あの細い脚がフェンスを飛び越えれるとは思えないんだけど
    フェンスの隙間から交尾したんじゃないの?

  19. シマウマもロバも遺伝子対数62だった!生殖能力あるよ多分!やったね!

  20. 遺伝の掛け合わせ的に何か疾患があるかもしれないが、みんなに愛されて長生きしてほしい。

    1. >>54
      多分シマウマもロバも馬属でそれぞれグレビーシマウマ亜属かシマウマ亜属、ロバ亜属に属する
      これは人間で言うとホモ属=人間属のうち近縁の人類で交配するようなもんだろうと思う
      だから現生人類×ネアンデルタールORデニソワ人くらいだと思う

  21. 保護施設の人達のイタリア語が典型的なトスカーナ訛りだ。「カリエーラ(キャリア)⇒ハリエーラ」とか「ジョカトーレ(サッカー選手)⇒ジョハトーレ」など、カ行をハ行にするのが特徴的。

  22. Zebra(父) + Donkey(母) = Zonkey
    なら
    Donkey(父) + Zebra(母) = Debra
    になるわけか
    英語圏の女性の名前やんけ

  23. しかし、一度別の種と交配してしまったら、母親の“純粋な希少種”としての繁殖価値はなくなるよな

    1. >>65
      なんでじゃ 母親のDNAが1回子供生んだら父親のものに変わるとでも思ってる?

  24. なんだ柵を飛び越えて密会していたのか。
    長い(下ネタ失礼)のかとてっきり…

  25. 「愛」とか美談にしようとしてるけど、
    ただ単にムラムラしてるだけだからねww
    動物には理性が効かないから雄の繁殖にかける情熱は凄い

  26. イタリアではシマウマも情熱的なプレイボーイになるんだなあ
    イッポちゃんの父親が一目瞭然でワロタ
    ほぼ足だけが島模様なせいでオカピっぽく見える

  27. ウマ×シマウマやウマ×ロバだと染色体の数の違いから子はほとんど繁殖能力を持たないそうだけど、
    ロバとシマウマって同じじゃなかったっけ
    繁殖能力、あるのかな?

  28. ヤバイヤバイヤバイ
    どうにもこうにも滅茶苦茶可愛くて記事読んでられなかった
    とにかく可愛い!!!

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