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家の猫じゃないんだけど…見知らぬ猫がいつのまにか住み着き、我が物顔でふるまっている事例報告ファイル

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うちの猫じゃないんだけど成り行きでこうなった Daga_Roszkowska/pixabay

 猫好きの人間に更なる猫を派遣し、飼い猫として幸せに暮らさせるために暗躍している謎の組織『NNN(ねこねこネットワーク)』は、世界中にそのネットワークを張り巡らせている。

 時に謙虚に、時にあからさまにNNNは手練手管に長けたスキルで人間にアプローチを図る。まんまとNNNに引っかかってしまった人間は、自ら喜んで下僕と化し、いつの間にか自主的にお世話するようにコントロールされてしまう。

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 カラパイアでは、これまでにもそうした至福の事例を紹介してきたが、Facebookの公開グループアカウント『My House, Not My Cat』では、家の猫じゃないのに、いつのまにか飼い猫同然にふるまう猫たちの様子が次々と投稿されている。

 全てのケースにも言えることは、どの家の人々も嫌がっているどころか、それを喜んで受け入れている点にある。

1.飼い猫に案内受けて…?

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image credit:Pat Bathe/My House, Not My Cat

私のキッチンなんだけど、私の猫じゃないの。私が飼ってる年老いた猫が、猫用ドアからこの子を誘導したみたいで、すっかりお守り役になってフードボウルに導いてきたわ!

2.母猫も子猫もウチの子じゃないんだけど…

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image credit:Linda Stearns/My House, Not My Cat

今年、私の猫じゃない猫が、私のじゃない13匹の子猫を出産。避妊手術受けさせたけど、私の猫じゃないのよ。

3.ゴハン時になると来るんだから…

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image credit:Morgan Wilson/My House, Not My Cat

うちの猫のごはんの用意をしていて外を見たら猫が!って、こちら3匹、ウチの猫ではないんですけど。

4.隣家の猫、ウチを別宅扱い

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image credit:Keiran Currah/My House, Not My Cat

私の隣人の猫は、午前7時にニャーと鳴いてウチにやってくる。その隣人が午後5時に私に「猫を戻して」と伝えるメッセージを送って来るまで、猫はウチの別宅で1日中過ごしているんだ。

5.膝に乗るまで10年

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image credit:Brigitte Baker/My House, Not My Cat

私の家だけど、これは私の猫じゃないの。私たちが長い間ずっと世話をしてきたこの猫、10年経ってようやく私の膝に上ってくれるようになったのよ。こんなに嬉しいと感じたことはなかったわ。

6.いったいどこから!?

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image credit:Bethany Burnett/My House, Not My Cat

3年前の花火祭りの日、通気口から猫が叫んで飛び出てきたの。ウチの壁。でもウチの猫じゃない。

7.Amazonの新しいキャンペーン?

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image credit:Brigitte Baker/My House, Not My Cat

私の家。私のポーチ。私の荷物。でも私の猫ではありません。きっとAmazonプライムの新しいプログラムの一部だと思います…誰も私の荷物を台無しにしないようにと、この猫が見張ってくれているのです。

8.まるで我が家のように寛ぐ姿

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image credit:Yael Gold/My House, Not My Cat

私の家、私のベッド、でもこの茶トラ猫は私のじゃありません!隣の家の飼い猫でマックスって言うんだけど、いつも私と一緒にテレビを見るためにウチにやって来るんだ。

9.ロックダウン中すっかり居ついてしまった

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image credit:Jacqueline Dante/My House, Not My Cat

私たちのソファの上で、私たちのじゃない猫がくつろぎ中。この猫、ロックダウンになってからというもの、ウチに毎日やって来るようになって、時々私たちのベッドで一緒に寝ているの。今はこの猫のことがとっても大好きになったわ。

10.なぜそこに・・・?

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image credit:Paula Leech/My House, Not My Cat

こちら母で、ここは母のキッチン。でも母は猫を飼っていないんですけど。

 2016年10月に設置されたFacebookアカウント『My House, Not My Cat』では、現在32100人がメンバーとなっていて、NNNあるあるな光景がたくさんシェアされている。

written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント、44件

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    1. >>4
      なぜ置き換えようと思ったの…?
      そしておじさんじゃなくて幼女にしても案件だから、おじさんは安心してね。

  1. 昭和末期、うちで買ってた猫のうち6匹は今で言えばネットワーク使って居着いたやつだったのね。
    ママリは出産前に一度顔出しして、出産後一匹口にくわえて訪問。油断したらその後二匹の子猫を連れてきて私とこどもたちをよろしく。と。
    トラとミケは勝手にご飯食べててなぜか住猫となってた。

    番外編でシャム系の目が青いブルーは何軒か掛け持ちしてたみたいで気まぐれにやってきてはいい場所で日向ぼっこしてたわ。

  2. 「このままではNNNが世界を征服してしまう恐れがあるぞ!」
    「もう、してるんですよ(小声)」

  3. 田舎のばあちゃんの家で、飯時に紛れて来てたな。「はい、こしあん、ねりあん、白あん…ん?お前さん何処の猫さん?」って感じ。しばらく通い猫だったけど、吹雪の日に家に入れて結局飼い猫にしたよ。勿論病院で諸々検査したけどね、因みに名前は粒あんって命名されてたw。

  4. 飼ってもない猫13匹の避妊手術って偉いな。
    というかそれはもはや、半野良で飼ってると言えるのでは。

  5. 捨て猫か迷い猫なのかとても人懐っこい野良の三毛が畑のどこかに住み着き仲良くなったことがある
    ある日、カランと玄関の引き戸が少しだけ開く音がしてテケテケテケと廊下を歩く軽快な足音が一直線に自分の部屋までやってきて件の三毛さんがひょっこり顔を出した
    全く探索不要で2階の一番奥まで辿り着くなんて何度か上がりこんだことがあるだろ

  6. 僕の部屋にも若い黒猫が数回尋ねてきてたんだけど、仲良くなる前に車に轢かれて死んでしまった。
    冷たい雨の降る朝で仕事に行くため玄関開けたら少し向こうで横たわってた。
    時間的にどうしようもないので花壇の脇に寄せてタオルをかけただけでそこを離れた。
    帰宅した頃には姿がなかった…
    あとで大家さんのところの一匹だったと聞いた。

    もう少し早くウチで引き取ればよかったなー。
    出窓から飛び込んできたときに一目ぼれしたんだよねー(速攻逃げたけど、たぶん人がいないとき出入りしてたんだろうな)。

  7. 好きな人達が嬉々として報告するからNNNの能力は過大評価されてる面もあります
    ネコ嫌いは何するか分からないところがあるので、ご自宅のネコは室内飼いでお願いします
    ネコエイズとかネコ白血病もあるからね…ネコエイズのノラを引き取った経験より

    1. >>14
      病気なら飼主さんは最善を尽くせる。けど多発する虐待とかで失うよりは、絶対に室内飼いです

    2. ※14 みんなに知ってほしいのは、虐待者やその人に闇販売する
      業者。「猫 虐待」「里親詐欺」でチョットだけ調べてほしい。
      人間食べれなくなれば、何でもします。親子や家族で里親に
      応募してきて、販売する連中もいます。見分けるのは大変。
      なのでやっぱりウッカリ妊娠させない事が寛容です。

      白血病は寿命が短くなってしまいますが、エイズは免疫力が
      弱くなるものの、平均寿命まで生きる子も多いです。
      また感染は主に交尾なので、避妊去勢してあれば健康な子と
      いっしょに飼ってもまず心配ありません。
      ソース→長年飼育しているベテランボランティアさんたち。

  8. あいつら基本的に他人ん家に入るの好きだよね
    網戸も全部開けっ放しでテレビ見てるといきなり入ってきて
    「なんだよ、居やがるのか」
    みたいな感じですっごい不機嫌そうな態度丸出しで出て行く

  9. 10年餌付けしてやっと膝の上に座ってくれたとか
    にゃんこ二毛作ですね

  10. 自分は「他人の猫は衛生的に不安>かわいい」かな。
    どんな所歩いているか分からないし、病気持ってるかもしれない。勝手に自分の家に入ってくるは無理だー。

  11. 友達の家のネコ、10年毎日ご飯あげて寝床作ってコタツに入れてブラッシングやたまに風呂にも入れて病気したら病院連れて行って、最後は家族みんなで看取り葬式あげたけど、家人の感覚では最後まで飼ってるではなく、どっからか来ている、であった。
    どっかから来て何となく居ついたからかな。

  12. 某府の実家にも某都の部屋にも突然毎日来る様に。
    前者は猫と暮らしていて、子連れの母猫。
    後者は暮らしていなくて、何処かの飼猫。

  13. そういや母の実家では隣の家の猫が居間でくつろいでたな。
    当の飼い猫より人懐こくて和んでた。

  14. 近所の野良から去勢された猫たちもあと5年くらいしたら膝にのってくるようになるかな。
    元々警戒心の強い血筋だから根気よく安全な居場所であると説かないと、10年は凄い。
    まだまだだなぁ

  15. そういえば昔住んでたアパートで、お隣のにゃんこさんが、かくれんぼっぽい遊びをしに、うちに来てたよ。
    ちょっとした隙にスルンと入り込んでベッドの下に隠れるんだけど、見つかるたびに、本棚の前→キッチンマット→ドアマットって移動してって、爪たててそこそこ抵抗するんだけど、「ちぇー」って感じで退去するの。
    甘えたりしなかったから、純粋に遊びに来てたのかな。

  16. 昔キジトラ飼ってた頃経験ある。
    コタツで寝てて、起きたら見知らぬ茶トラが隣で寝てた。一頻り撫でたあとでやんわり退出して頂いた

  17. 5の画像は10年で膝に乗ってきたとあるがネコはお別れが近いときにやるらしいからちょっとせつなくなった

    1. ※38
      分かる。
      急に触れるようになったり、甘える場合はお別れが近い場合がほとんどだったな。

  18. 母が上京中に実家で飼っていた猫が近所の家に居着いてしまって帰還した時最終的に近所の猫になってたらしいのだが、やっぱり他人の家に居座っちゃうのって猫あるあるなんだな

  19. 3
    左「ごまんまだ?」
    中「待ってんだけど」
    右「早くしてよ」

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