海外ドラマ大好きな「韓ドラおばさん」のドラマレビューです。自分なりのあらすじ(ネタバレ多し)や感想を語りたくてこのブログを始めました。 レビューは「フィクション」に対する感想です。どうぞ誤解のなきように

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アンチヒーロー ネタバレと感想 第3話 明墨のOJT

長谷川博己さん主演のリーガルエンターテイメント、【アンチヒーロー】の3話を視聴しました。そうか〜明墨は元検事だったのね。それなら大いに納得です。以下あっさりネタバレです踊るカエル

因縁の依頼人

今回明墨が代理人を務めたのは傷害事件で起訴された富田正一郎(田島亮)。正一郎は法務大臣候補の富田誠司(山崎銀之丞〜加賀見俊之@インビジブル)衆議院議員の次男です。そして、以前から赤嶺が申し訳なさそうにしていた相手=コンビニ店員こそ、この正一郎に罪をなすりつけられた松永理人(細田善彦〜不破翔@約束)だったのだそうです。

今回正一郎は、明らかに、被害者である工藤弘和(宮尾俊太郎〜高野悠@カンパニー~逆転のスワン)に暴力を振るい、目撃者もいるというのに、明墨は「無罪」を主張しました。この明墨を雇ったのは、もちろん父親の誠司です。

そして、松永理人もまた誠司の金の力で正一郎の身代わりに仕立てられてしまったそうです😤。赤嶺はそれを知って懸命に松永の無実を訴えたけれど、松永は、執行猶予付きとは言え「有罪」になってしまったのだそう😭。

赤嶺が明墨法律事務所にやってきたのは、明墨が正一郎の弁護をすると聞き及んだからでした。

赤嶺は、今度こそ正一郎と誠司の尻尾をつかんでやる、と密かに意気込んでいました。クライアントは正一郎で工藤は被害者なのに、正一郎の粗ばかり探しています😅。でも明墨は、前回の裁判同様、被害者に不利な証拠を捏造、否、提出し、正一郎を無罪にしようとしました😈。

赤嶺はそんな明墨のやり方に我慢できなくなります。前の事件もそうだった。誠司が金を使って息子に不利な証拠を全て揉み消した怒り炸裂!!でも明墨は、弁護士としては悪くない推理だが、すべては妄想に過ぎない!と批判します。その上で、松永が有罪になったのは、誰のせいでもない、弁護士としての赤嶺が無能だったからだ!👊と指摘しました。

そして赤嶺に、不服なら降りてもいい、と言い渡しますが、赤嶺は負けません。それで明墨は、もし赤嶺が、正一郎が有罪だという証拠を掴んだら、それ即ち依頼人が嘘をついたということだから、それは弁護士としてはありがたいことだ😏、と挑発しました。

その一方で明墨は誠司に会い、正一郎の無罪はほぼ確実だが、1つだけ気掛かりなことがある、と伝えます。それこそ明墨の仕掛けた「罠」でした

仇討ち

明墨が正一郎の弁護を引き受けたのは赤嶺のためでした🌹。彼は以前の松永の裁判を傍聴していたそうで、赤嶺と松永の無念を晴らすための「仇討ち」を計画したのだそうです😵。明墨は誠司に(唯一気掛かりな)「証拠を隠蔽」するよう仄めかし、その現場を盗撮して、その動画をこっそり検事の緑川に送りました💜。

緑川は(たぶん)これが明墨から送られたものだと知りながら、誠司の隠蔽工作を立証します👍。明墨は、いかにもわざとらしく嘆いたふりをしました👻。依頼人は親子で私を騙していたのか😭!?それでは代理人を辞さねばならない!!(😁)

正一郎には、親の言いなりになるのではなく、自分の道は自分で選べ=自ら罪を償うよう勧めました。この子が結構素直だったのには驚きましたね🤗。

まとめ:明墨はヤメ検

冒頭でも触れましたが、明墨が弁護士になったのは5年前で、それまでは「検事」だったことが今回明らかになりました。

今回の依頼を引き受けたのは「仇討ち」の意味合いもモチロンあることでしょうが、明墨がさまざまな偽装工作をし、弁護士倫理を逸脱してまで赤嶺を鍛えようとしているのは、彼が「冤罪」を心から憎んでいるからですよね。赤嶺には「冤罪」被害者を救えないような情けない弁護士でいてほしくはないのです😤。

以前から登場している服役中の男性=「志水」(緒形直人)は、おそらくは明墨が検事として起訴した人物なのですよね、きっと。後にそれが冤罪だと分かったけれど、どうすることもできず(本人が再審を望まないとか?🤨)、今は弁護士としてせめてもの償いをしている、とか、なのでしょうか😔。

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