DCコミックスが出版するアメリカンコミック、
「バットマン」に登場するダークヒーロー「ジョーカー」。
本来は1話限りで命を落とす予定でしたが、
編集上の都合でそれは免れ、以来80年間、
解釈あるいはバージョンを変えながら、
バットマン最大の敵として君臨し続けています。
そんなジョーカーを主人公とした漫画作品「ワンオペJOKER」が、
青年漫画誌「モーニング」で、2021年6号から連載が始まりました。
事故で赤ん坊に戻ったバットマンをジョーカーがとある動機から救い、
ワンオペで子育てに奮闘するというストーリーで、
DCコミックス公認の作品となっています。
(「モーニング」公式サイトで第1話が配信されています。
こちらから)
この件は、やはり海外で大きな話題に。
斜め上の設定ながら、多くの外国人を惹きつけていました。
寄せられていた反応をまとめましたので、ごらんください。
「誰か日本人を止めてくれw」 相変わらず日本人が斜め上を行っていると話題に
翻訳元
■■■■(シェアページからも)
■ めちゃくちゃ読んでみたい。
だけど何がなんなのか全く理解出来ていない俺がいる。
+4■ 正直アイデア自体は非常に素晴らしいと思った。
+2■ このジョーカーのデザイン、好きだわ。
はっきりしたメイクがかなり良い感じになってる。
+4■ 日本人はいつも自分達だけで最高のコンテンツを楽しむよな😫
+3■ 「"ジョーカー"の奇妙な冒険」って感じの絵柄!
+122■ 何だこれ、マジでDC公認なの? 買いだな。
+31■ 「予期せぬ展開」って言葉は、
この一件を越えるまで使用禁止にしようか。
+144■ 何がどうなったらこういう発想が出てくるんだろうか?
+4■ DCコミックスのファンとして言わせていただく。最高だ!
+2■ たとえ思いついたとしても普通やるかね。 😆
+3■ まず何でこんな物を作ろうとしたのかご説明願おうか。
+12■ 間違いなく善人に育て上げるつもりだろうね。
ジョーカーを止める「正義」がいなけりゃ、
「悪」の存在は無意味になってしまうんだから。
■ あれっ、俺このマンガスタイルのデザイン、好きなんだが!
+2😮
■ DCコミックスは本気でこの改変を許したの?
俺的にはそれが一番の驚きだ。
+1■ 前にコンビニで見たよ(日本在住)。
日本流の解釈で話が進む「バットマン」かと思ってたけど、
今あらすじを読んだら、想像以上に斜め上だった。
+8■ 俺がコンビニで見かけた時は思わず二度見したわ。
+2■ これは普通にかなり面白いと思う。
別に続編があるわけでもないだろうし、
これはこれでありなんじゃないかね。
+22■ 日本人、バットマンを全然理解してないじゃん……。
+6 😆
+5 ■ ジロウ・クワタ*のバットマンを読んでごらん。
素晴らしい名作だから。
+12 (*「月光仮面」などで知られる漫画家。
桑田版「バットマン」は海外でも非常に評価が高く、
「BATMANGA」という翻訳版が2008年に出版された)
■ 自分でも意外なんだが、面白そうって思ってしまった。
+3■ ジョーカー作品は他にも色々あるけど、
ここ最近じゃ一番興味を惹かれてる。
要は「子連れ狼」みたいな話って事だろ?
間違いなく面白いじゃん。
+12■ とんでもない事しやがって、日本はいい加減にしとけよ!!w
+2■ どういう事なんだよ。釣り投稿かと思ったらマジなのかよ。
+19■ まさかアメリカでは販売されないなんて事はないよな?
+2■ 俺が日本を愛する理由ってこういう部分なんだよ。
斜め上の、常軌を逸した設定を恐れないからこそ、
そこから興味深い物語を生み出す時があるんだ。
+218 ■ そうそう。当然その分駄作も出てくるんだけど、
挑戦しないより挑戦して失敗した方がいいからね。
+64 ■ それはアート全般に言える事だよな。
+18■ なにせイエスとブッダをマンガにするような国なんで。
■ でもほとんどのDCのコミックスより面白そう。
それに作画が本当に素晴らしいと思う。
+10■ クールな物ってのはいつも日本にあるよな。
+2■ この設定で続編も作られていくの?
実際にジョーカーに育てられたバットマンの話って、
クールな展開になっていく気がするんだよ。
それがマンガなら、なおさら興味深いね。
+2■ 「誰かが命を落とす」とか、「新しい相棒の登場」とか、
そういう陳腐なアイデアを越えるためには、
はるばる日本まで行くしかなかったんだな。
そして日本人は、実際に超えてくれたんだ。
+29
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