今回は台湾メディアが取り上げていた、自衛隊が積んだ土嚢の話題から。
土嚢はポリエチレン製などの布袋の中に土砂を詰め込んだもので、
水害時の応急対策や、銃弾・砲弾破片を防ぐ遮蔽物などに用いられています。
軍隊において土嚢は、陣地を作るのに欠かせないものであり、
土嚢で陣地を設営する技能は、兵士にとって必須と言えるものになっています。
今日ご紹介する画像は、Twitterユーザーの鰐軍曹さんが、
観閲式予行の際に目を奪われ撮影した自衛隊による芸術的な土嚢と、
もう一人のTwitterユーザー、KAZ0707さんが紹介されていた、
土嚢の作り方・積み方の図説、そして米軍が積んだ土嚢を写したものです。
台湾メディアがお二人の投稿を繋げて取り上げ、読者に驚きを与えています。
コメント欄には様々な反応が寄せられていましたので、一部をご紹介します。
翻訳元
■■■■■ 見てくれよあの積み方を。こっちの軍隊じゃ不可能だ。
+5■ あのキッチリ感、見ててすごく気持ちがいい。
+1■ いや〜、日本人って凄いわ。
+4■ 僕らの軍隊も自衛隊の仕事から学び取ってほしい。
+5 ■ まず質の高い土嚢がないとあれは無理だと思うの。
■ 土嚢のプロフェッショナルたちと言っても過言じゃない!!!!
■ ここまでくると、職人技ですな。
+7■ 米国は戦地の最前線で土嚢を積んでいて、
日本は安全な区域でそれをやってることも考慮しないと。
■ 日本の技術は精緻できめ細かい。
単純に科学技術のレベルならアメリカが世界一だろうけどw
■ 規律と訓練の賜物だね。
土嚢の積み方を見れば、自衛隊の練度の凄さが分かる。
海外「空自の練度は世界一」 空自のスクランブル訓練に外国人唸る■ でも戦闘中にあんな芸術的に積み上げることが出来るかな。
+56 ■ 自衛隊員は迅速に実行出来るように訓練されてるから。
+13■ 土嚢積みも自衛隊がやるとアートになるのか。
+2■ 日本の自衛隊員の質は本当に高い。
俺は直にそれを体感したから。
湯布院から大分に帰る時に乗った電車が満員で、
自分は子供たちと一緒に立ってたんだ。
そしたら若い日本人が立ち上がって、俺たちに席を譲ってくれた。
少し会話をしたら、その人は自衛隊員だったんだ。
+2■ これはちょっと、レベルが違うね。
+2■ 母親的な存在である日本から、仕事に対する姿勢を学ぼう!!!
ラーメンや刺身の食べ方だけ学んでどうすんだ!!!!
■ これこそ日本精神というものである。
■ 日本人の仕事の取り組み方は俺たちとは大違いだよな。
■ 日本人が一つの物事にとことんこだわるのは世界的に有名な話だもん。
■ 基本的には城(石垣)を作るのと同じっぽいよね。
+9海外「日本の城は独自性が凄い!」 政府機関が紹介する日本の城が大好評■ 豊臣秀吉の墨俣一夜城の話を思い出した。
■ ほんとにもう、完璧と言っていいくらい綺麗だな……。
■ あんな綺麗に積めるのは、土嚢の質が鍵なんじゃないかね……。
+2■ ウチらの軍隊も自衛隊を見習うべきじゃない??
■ やめとこうか。見習うにはあまりにもハイレベルだ……。
■ 認めよう、俺たちの負けだよ。
■ ああいう土嚢って戦闘の時に役立つの?
価値が出てくるのは偵察の時だけじゃなくて?
■ 日本人のプロ意識は本当に尊敬せざるを得ない。
海外「笑顔で接客だと…?」 日本の店員の接客サービスに外国人が感動■ 台湾も決してレベルが低いわけじゃないけどね。
+2■ 日本の尊敬すべき点は、頭を使って、効率を重視して、
忍耐強く物事に当たっていくところだよね。
中国とアメリカですら日本を恐れるわけだ!
■ 日本人の仕事の繊細さが分かるのは、こういう小さな点から。
+2■ こういうのはきっと、国民性が関係してるんだろうなぁ。
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