今回は海外の人気サイトで紹介されていた、「墨流し」の技術への反応です。
「墨流し」は福井県指定無形文化財で、9世紀頃に誕生した技術とされています。
動画は、投稿者さんが伝統工芸士の福田忠雄氏に取材した時に撮影されたもので、
福田氏が独自に研鑽していった技術を、墨の調合から目にする事が出来ます。
同じ文様は二度と生まれないという「墨流し」。
その美しさと見事な職人技に、海外から驚きの声が寄せられていました。
海外「世界で守るべき芸術」 友禅染の作業光景に外国人が感動
翻訳元
■■越前和紙 : 福田忠雄 (福井県指定無形文化財) ■ こんなに惹き込まれるアートが存在したとは。
アメリカ ■ うーん、思わず見入ってしまった。
一日中でも作業風景を眺めてられるかもw
自分だったら手がプルプル震えて出来ないだろうなぁ。
+3 アメリカ ■ オーマイガーッ!
いつもこういう動画って途中で観るのやめちゃうんだけど、
これはつい最後まで食い入るように観ちゃったよ。
+1 オーストラリア■ この技術はもしかしてスミナガシかな?
トルコ ■ そう。職人さんはタダオ・フクダさん。
技法が似てるから恐らくは。
国籍不明■ まさに芸術と言えるものだと思う。本当に美しい!
アメリカ■ トルコにも同じような技術があるよ。
「エブル」、英語にすると「マーブル」と呼ばれてる。
トルコ ■ かなり古い本の中には、カバーの裏側に使われてるものもある。
子供の頃はおじいちゃんの書斎に行って、
その模様を見るために本を開いてたのを覚えてるよ。
アメリカ ■ 友人と一緒に体験したことあります。覚えてるかしら?
+2 アメリカ■ この制作風景を観てるとすごく気分が落ち着く。
+3 アメリカ■ 心が安らいでいくこの感じ。
日本庭園の風景にも勝るとも劣らない。
国籍不明 「お前ら日本を羨ましがり過ぎ」 日本庭園を見た外国人の反応■ なんてアメージングで、独創的な芸術なんだ!!!!!
+1 アメリカ ■ 友達みんなでこの芸術に挑戦してみたい!!
でも何が必要なのか、どうやるのか全然分からない。
国籍不明 ■ うん、友達同士でやったら絶対楽しそう!
アメリカ■ これは確か、スミナガシと呼ばれる技術だったね。
+5 フィリピン■ メチャクチャ格好いい! 俺も機会があれば挑戦したい!
+1 アメリカ ■ 何という美しさ。これは絶対経験しておきたいと思った。
+1 国籍不明 ■ やっぱそうなるよねw まったく同じこと思ったもん :)
アメリカ■ あの職人さんの技術はただただ見事だ。
南アフリカ ■ 職人さんが生み出すこの見事な芸術を観てくれよ!
+3 オーストラリア ■ 私も出来るわよ。前に日本に行った時に体験したことあるの。
アメリカ■ この圧倒的な美しさよ…………。
ブルガリア■ 前の旦那がよくやってたなぁ。模様が本当に素敵だった。
カナダ■ こうすればああなるって、どうやって発見したんだ???
最初にその方法と原理を発見した人のことを、
もっと色々知りたくなる……。
+11 国籍不明 ■ 関連する動画を観て得た知識なんだけど、
1100年前頃に日本で誕生した技術で、
トルコを経由してヨーロッパに伝わったらしい。
イングランドにも同じ染法で製品を作ってる会社があるけど、
あの模様を生み出す鍵は、海藻を使った染料にあるようだ。
海藻を使う事でお互いに染み込まないようになるらしい。
+6 カナダ ■ 改めて凄いな! まだその動画観てないや。
知識欲を刺激してくれる情報をどうもありがとう!
国籍不明■ 今でもまたやってみたいって気持ちがある。
11年前にやったことがあってね、その時は上手に出来た。
+1 アメリカ■ 素晴らしくゴージャスな色彩!
アメリカ ■ 美しい仕上がりですねぇ。本当に本当に素敵。
イタリア■ 綺麗だし、興味深い。日本人の美に対する感性が好き過ぎる。
アメリカ ■ あの職人さんのエプロンのデザインがまた素晴らしい。
+3 オーストリア■ お見事! ちなみにライスペーパーを使ってるんだろうか?
アメリカ ■ 答えはイエスでありノーでもある。
欧米ではしばしば日本の紙(ワシ)をライスペーパーと呼ぶね……。
そういう意味ではイエスなんだ……。
だけどワシは実際には米からは作られていない。
コウゾなどから作られるから、ノーとも言える。
カナダ 海外「オシャレで可愛い!」 和紙テープが外国人女性のあいだで大人気■ 技法とかを一切秘密にしないその心意気がまたいいなぁ。
それにしても、この職人さんは動きに無駄がないね。
トルコ■ 感動を覚えるくらいに素晴らしい。まさに職人技ですねぇ。
国籍不明
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