崖に隣接した擁壁付きの宅地を購入される方は、この本を一度読んでから判断する事をお勧めします。出来れば同じ擁壁を作り替える時の費用を見積もり、それをローンにも加味してから検討した方が良いと思います。 pic.twitter.com/nm1uplpi7O
— じゅんじ@野球とガンダム寂しい熱帯魚 (@nikuman7) 2013年8月25日
コンクリート崩壊 危機にどう備えるか
ヨウヘキだけ億単位のお金をかけて新築して後は更地のまましこらせたおしゃれな●いわじしょのお話聞きたい?
— セラ義 (@emoyino) 2015, 1月 15
http://www.city.yokohama.lg.jp/kenchiku/kenbou/bousai/gake/gake/safe.html
ヨウヘキの所有者が誰であるとか、土地の境界線との位置関係などをきっちり把握してから皆さんはお家を買ってください。
— セラ義 (@emoyino) 2015, 1月 15
あのヨウヘキ自体未来永劫もつものではなくて、いつか必ず補修なりあらたに作り直さなくてはいけません。
— セラ義 (@emoyino) 2015, 1月 15
自分ちのヨウヘキが崩れてお隣のお家をこわしたら貴方が損害賠償をしないといけませんし、おとなりのお家のヨウヘキが崩れてきても貴方のお家は壊れないように、せめて家族の身体に害が及ばないようにお家を作っておかなければなりません。
— セラ義 (@emoyino) 2015, 1月 15
ヨウヘキの補修や新築にはたぶん、あなたのお家本体の新築価格より高い費用がかかりますので、ぼくちんはヨウヘキのあるお家はかいません。本業でもヨウヘキの絡む案件は基本的には手をだしません。
— セラ義 (@emoyino) 2015, 1月 15
誰の所有かわからないヨウヘキ、となりのおうちもさらにそのむこうのようへきもずーっとくっついているヨウヘキ。横浜とかのヨウヘキだらけの戸建てたちを見ていると静かにその時を待つ爆弾のようにも見えてきます。
— セラ義 (@emoyino) 2015, 1月 15
構造がわからない、地下部分がどうなっているかわからない、所有者が機能していない管理組合である、すでに一部崩れているが所有者はお金がない、そういうのヨウヘキがいっぱいあります。
— セラ義 (@emoyino) 2015, 1月 15
貴方ではなくて貴方の子孫たちがヨウヘキに苦しめられるかも知れません。
— セラ義 (@emoyino) 2015, 1月 15
貴方の遺体が貴方の子孫に掘り起こされて、新たなヨウヘキに塗りこめられないためにも、いまのうちにヨウヘキのあるお家は売り飛ばしておきましょう。
— セラ義 (@emoyino) 2015, 1月 15
ぼくちんも代々木上原で1つ、下北沢で一つ、価格自体は安い案件を見送りました。どちらも大仲介会社の担当者でしたがヨウヘキリスクに無関心だったのででんじゃらすだと思いました。
— セラ義 (@emoyino) 2015, 1月 15
相続税対策で、擁壁必須な所有地にハウスメーカーの立
派な4階建てを建てたけど、擁壁代のほうが億ってたという笑えない案件見たことあったな。入居率も微妙で、借入金で相続税対策にはなるけど、事業という点
で相続対策にはならない事例だった。…実家に擁壁あるけど、補修でも911ターボ…orz
— 諸星あたる (@GundariumAlloy) 2015, 1月 16
コメント
コメント一覧 (42)
我が家からそう遠くないところにも。
車椅子生活になったら引越ししなきゃいけないのかも?
今はマンションとかいくらでもあるだろうけど。
いい勉強になった。
やはり家は崩れようが責任の無い賃貸に限る。
勉強になるわ
この記事に興味が湧かないのは家を買うという発想がまだ無い若い奴くらいじゃないかね
今度帰ったら擁壁の状態チェックしとこう。
管理人さん、良情報ありがとう。
金も知識も無く、市境ギリギリで安かったから手を出したようだ
うちは壁から2軒分離れてたけど崩れたらお仕舞いなのは同じだから子供心に本当に怖かった
母が文句言い続けて10年、昭和の終わりにようやく引っ越した、買値より高く売れる時代だったのは幸いだった
ってことか
コンクリート壁のある住居あるけど管理はどこがやるのか不思議に思ってたけど、各住宅購入者管理になるのね。
・・・ためになります、はい
擁壁くずれた、とかあったらやばいな
別に崩れることも壊れることもないからいいんだけど
基本的に、高低差のある敷地が続く場合、高いほうにある敷地の所有者が低いほうにある管理をやるのが普通。
稀に逆もしくは、両方って場合もある。
家を建てるとき、確認申請を提出する際、工作物がどうかっていうのが焦点になるけど、これは 2mを超える(地盤面から)かどうかが問題点になる。
工作物の申請が不要となった場合、家を建てるときは手続きを簡略化できるけど、将来性を考えたら不安要素となる。
大規模開発(区画整備事業)などで一括で整備された敷地の場合、整備基準に則った擁壁を設置することになるので、
しっかりした擁壁、地盤改良(やらないこともあるけど)を考慮したいなら、役所のプロットを調査もしたほうがええ
ちな、コンクリートの耐久年数は凡そ 50年。ただし 35年前後から劣化の兆候が顕著になりだす。
たとえしっかりとした擁壁でも、外気にさらされている部分の劣化が始まり(よくあるのが、表面の慣らしで使う モルタルが ぼろぼろはがれる)、
破損が見られるようになる。一時的対処は可能だけど、いずれは交換しなきゃいけないのが、擁壁っていう工作物。
長期的に使える土地は、安息角とよばれる角度をクリアできる 擁壁設けなくても何とかなる広い土地。
もしくは、大金かけて基礎をしっかりつくるとか。
てか 崖沿いに住むな!
参考になりました
危険性が声高に叫ばれている大地震の際には、いったいどうなることやら…
補修工事費がそんなに高いとは思わなかったわ
塩漬け物件な土地な上にヨウヘキ物件なら物納しちゃえば良かったのに
欲の皮がつっぱってんのかな
まぁ、不動産を買う気は全く無いので正しい。
ちょっと補足します。
擁壁というのは、高い方の地面を支えているものなので、一般的には高台の方の所有物として維持管理される
のが通例です。
2m未満の擁壁は宅地造成規制法や各種条例の対象外と扱われることが多く、その場合の仕様は、設計者ないし
売り主、建て主が決めて良いことになっています。将来的には不安材料かもしれませんが、上に建つ建物の基礎
を深めにしておくことで、擁壁に土厚をあまりかけない作り等にもできます。
2m以上の擁壁の場合 や 都市計画法の開発行為に該当する場合、地質データに基づいて擁壁の仕様や構造を
定め、その構造計算書や設計図等の提出が必要になります。こうした情報は維持管理にも役立つので、もしこういう
物件を購入する場合はかならず入手したほうが良いです。
ここで気をつけたいのは、開発行為等でひな壇造成をした際、高い地面を支える擁壁の基礎の一部が、
下の敷地の地面の中に越境している場合です。その上に家が建っている場合もあり、この場合、高い地面側の
擁壁は実質的には更新不能となったり、擁壁の底盤の上に建っている建物そのものも増改築が難しくなるので
注意が必要です。
そうだねぇ
擁壁がある土地を購入する場合は、擁壁の調査はしっかりやってからじゃないと駄目だね
役所に行って履歴調べればすぐに分かるし
あと、新築等する場合、確認申請提出する前に設計者の判断(調査内容)を確認することは忘れちゃだめ
擁壁のある土地の確認申請は、建築士の所見による調査判断の比重が大きい為、
ズルをかます可能性(見ただけの調査で安全を確認できたなど)が否定できないからね
アンカーは場合によっては20トンくらいの力が掛けられており、鋼材に適切な防錆処理がされておらず錆の進行による破断が起こると擁壁の崩壊の他に、最悪アンカー頭部(数10kg以上)が飛んでいく可能性があります。
聞いた話ではアンカー頭部が飛ぶときは大砲のようなドーンという音がするということです。
また、法枠(擁壁の表面が格子状のコンクリート柱が張り付いているもの)内の鉄筋が錆びて強度低下する事についても注意した方がいいと思われます。
疑ってるわけじゃないけれど裏を取るためには、
この手の話って土木工学を調べればいいのかな?
あとは役所で各種書類をそろえておくと。
人が直接使う土地で土木の構造物(擁壁等)が絡むことは稀なケース
(乱暴な言い方すると、建築基準法の適用外のものが、土木 例:駅、道路の構造物など)
家屋やビルなどの建築物について調査するときは、基本的に建築に関係する担当を中心に調査する
各所轄の基準が知りたいなら、県庁所在地+擁壁+設置基準 何かで検索すればすぐでてくる
開発行為を伴う場合は大抵が 宅地課、それ以外の場合は 建築指導課 あたり。
どこの県庁所在地でも似た名前で 担当があるから電話で聞いてみればいい
既存の擁壁の手続き状況等について知りたい場合も、同じく建築局に担当を聞いてみるのが手っ取り早い
損害賠償きそうな住宅地は保険かけときましょう