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au、キャラクターによる対話型エージェント機能を開発

「感性型」エージェントインターフェースの概要

さまざまなキャラクターも用意される
 KDDIおよび沖縄セルラーは、待受画面上のキャラクターを通したエージェント機能を開発した。2009年1月よりベータ版サービスが無料で提供される。正式版サービスの提供時期、利用料は未定。

 今回開発されたのは、「感性型」エージェントインターフェースと呼ばれるもので、待受画面上のキャラクターが、ユーザーの嗜好や属性に合わせた対話や情報発信を行う。同サービスはカタリスト・モバイルとの共同企画として開発されている。ユーザーのアドレス帳、着信履歴、季節、時間などさまざまな情報に基づき、ユーザーに合わせた情報を対話型のコミュニケーションで発信。日々の対話を進めていくことでユーザーの嗜好を学習し、ユーザーの「パートナー」として機能するようになる。

 待受画面上に表示されるキャラクターは、オリジナルのキャラクターが1種類開発中で、このほか「バカボンのパパ」「鬼太郎」など既存のコンテンツのキャラクターも用意される。Flashを使って表示され、キャラクターの顔が画面いっぱいに表示されるのが特徴。

 正確なレコメンド機能、あるいは他のEZサービスとの強固な連携としてよりも、ユーザーの「パートナー」として愛着が沸くように、という方向性で開発されており、ユーザーとの対話内容なども、パートナーとしての親しみやすさを失わないよう配慮されている。将来的には、機種変更時に、パートナーとして学習したエージェント機能のデータを引き継げるような施策も検討されている。

 ベータ版サービス提供時の対応機種は、「W64SH」「W65T」。2008年の秋冬モデル以降のモーションセンサー搭載機種が対象になる予定。ベータ版アプリはEZwebサイト「au one ラボ」からダウンロードできるようになる。


ケータイを便利ツールからパートナーに変えるという デモ表示されていたキャラクター。一番右は、このサービスのオリジナルキャラ



モーションセンサーを利用した絵の動きも


URL
  ニュースリリース
  http://www.kddi.com/corporate/news_release/2008/1027b/

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(太田 亮三)
2008/10/27 16:47


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