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NEC、名古屋銀行の業務システムを支える共通基盤をWindows Server 2012 Hyper-V を活用して構築~ ITシステムの共通化・運用標準化によりTCOを50%削減 ~

2013年8月5日
日本電気株式会社




<製品に関する情報>
Microsoft Windows Server 2012
http://jpn.nec.com/windowsserver/2012/
Microsoft SQL Server
http://www.nec.co.jp/pfsoft/sqlserver/



NECは、株式会社名古屋銀行(本社:名古屋市中区、取締役頭取:中村昌弘、以下 名古屋銀行)の仮想化統合基盤を構築し、本システムが3月から稼動しました。本基盤はMicrosoft(R)Windows Server(R)2012 Hyper-V(R)を活用しており、金融機関での大規模な仮想化統合基盤の構築として先進例となります。

名古屋銀行は、「地域社会の繁栄に奉仕する」という経営理念のもと、最新IT技術の積極導入による質の高い金融サービスを提供していくことが顧客サービスの向上につながる重要なポイントと位置付けています。

名古屋銀行のシステムは、主に基幹系、業務系、CRM/DWH系で構成されます。今回、業務系システムにおいてMicrosoft Windows Server 2012 Hyper-Vを活用した仮想化統合基盤を導入し、第一ステップとして2013年9月までに業務システムサーバ180台のうち50台を集約移行します。物理サーバ台数の大幅な削減や、運用管理の標準化・共通化により運用管理コストの削減も可能となり、今後5年間でTCOを50%削減する予定です。

また、お客様一人ひとりへの最適なサービス提供のために必要となる全ての取引情報を格納したCRM/DWHシステムは、今回、データベースソフトに最新のMicrosoft SQL Server(R)2012を活用することで、短時間での大量データの処理や安定性の高いシステム構築が可能になりました。これにより、従来30分かかっていたデータ集計が7秒で実行可能となり、従来1か月分のデータしか扱えなかったデータ分析においても、過去5年分のデータを対象に実行できるようになりました。

名古屋銀行は業務系及びCRM/DWH系システムといった情報系システム基盤に最先端技術を導入することで、TCO削減を実現し、今後、デスクトップ環境の仮想化(シンクライアント)、ビッグデータへの活用も検討しながら、さらなる顧客サービスの向上に取り組み、地域トップバンクを目指します。

NECは今後も、製品・サービスの拡充を図り、お客様の業務改革やサービス向上に貢献していきます。


以上




※ Microsoft、Windows Server、Hyper-V 、SQL Serverは米国及びその他の国におけるマイクロソフト社の登録商標。


製品に関する情報


本件に関するお客様からのお問い合わせ先

NEC 第二金融ソリューション事業部 第一ソリューション部
TEL:03-5746-3880
E-mail:[email protected]

私たちNECグループは、
「人と地球にやさしい情報社会をイノベーションで実現する
グローバルリーディングカンパニー」を目指しています。

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