カーター元米大統領の国葬1月9日に、バイデン大統領が弔辞

カーター元米大統領、1月9日に国葬 バイデン氏が弔辞=報道
29日に100歳で死去した第39代米大統領のジミー・カーター氏(写真)の国葬が、1月9日に首都ワシントンの国立大聖堂で執り行われる。2016年2月撮影(2024年 ロイター/Neil Hall)
[30日 ロイター] - 29日に100歳で死去した第39代米大統領のジミー・カーター氏の国葬が、1月9日に首都ワシントンの国立大聖堂で執り行われることになった。バイデン大統領が弔辞を述べる。
バイデン大統領は、カーター氏死去の報を受け1月9日を服喪の日とした。米政府機関と行政部門は休業する。 もっと見る
米陸軍によると、国葬は4日から6日間行われる。カーター氏の遺体を乗せた車列は、同氏の故郷ジョージア州プレーンズを出発し、同氏ゆかりの農場に立ち寄る。農場では第39代米大統領にちなんで鐘を39回鳴らす。その後、アトランタに移動し、7日の朝までカーター氏が設立した非営利団体(NPO)カーターセンターで安置される。その後、空路ワシントンに向かい、国葬が執り行われるまで連邦議会議事堂のドームの下にある円形の大広間(ロタンダ)に安置される。
ワシントン大聖堂での儀式の後、9日にジョージア州で親族による葬儀と埋葬を行う。カーター氏は、プレーンズの自宅の敷地で妻ロザリンさんの隣に埋葬される。

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