MLB=パドレス故オーナーの妻が親族提訴、経営権巡り

MLB: NLDS-San Diego Padres at Los Angeles Dodgers
Oct 11, 2024; Los Angeles, California, USA; San Diego Padres pitcher Yu Darvish (11) pitches against the Los Angeles Dodgers in the first inning during game five of the NLDS for the 2024 MLB Playoffs at Dodger Stadium. Mandatory Credit: Kiyoshi Mio-Imagn Images
[7日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)パドレスの経営権を巡り、元オーナーで故人のピーター・サイドラー氏の妻シールさんが6日、ピーターさんの兄弟2人を提訴した。
パドレスのオーナー兼会長だったサイドラー氏は2023年11月に死去。シールさんによると、サイドラー氏は生前、まずはシールさんが、その後は子どもが経営権を引き継ぐことを望んでいたものの、同氏の死後、自身と3人の子どもは「事実上閉め出された」という。
訴状では「彼ら(サイドラー氏の兄弟)はピーターのビジョンと遺産を消し去ろうとし、自分たちがピーターの真の相続人であると偽っている」と主張している。
なお、一家の信託財産の広報担当者は訴えについて「完全に根拠のないもの」と述べている。
パドレスにはダルビッシュ有、松井裕樹両投手が所属している。

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