南アフリカでも鳥インフルエンザ、中国との関連性みられず

[ケープタウン 9日 ロイター] 南アフリカの西ケープ州オウツフルン近郊にあるダチョウ飼育場で、鳥インフルエンザウイルス(H7N1型)が見つかった。同州の農業当局が9日明らかにした。中国で感染が相次いでいるH7N9型とは関連性はないとしているが、調査を行っているという。
当局が発表した声明によると、同飼育場のダチョウから採取したサンプルからH7N1型ウイルスが発見され、現在ダチョウや食肉の移動は制限されている。
同州の獣医は、中国で感染が拡大しているH7N9型との関連性は認められず、症状を訴える人も出ていないとした上で、「念のため検査をしている」と述べた。

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