米アップルがウエアラブルカメラ特許取得、ゴープロと競合も

米アップルがウエアラブルカメラ特許取得、ゴープロと競合も
 1月13日、米アップル<がウエアラブルカメラに関する特許を取得したことが米特許商標庁の文書で明らかとなった。シドニーで昨年9月撮影(2015年 ロイター/DAVID GRAY)
[13日 ロイター] - 米アップルが、ウエアラブルカメラに関する特許を取得したことが米特許商標庁(USPTO)の文書で明らかとなった。アップルは自転車ヘルメットやスキューバダイビング用マスクへのカメラ装着が可能としており、同様の製品を製造するゴープロと競合する可能性がある。
アップルはさらに、特許製品を使い、水中での写真撮影や録音もできるとしている。
13日の米国株式市場で、アップルは0.8%高と底堅く推移。一方、ゴープロは対照的に売り込まれ12%強急落している。
こうしたなか、JMP証券のアナリスト、アレックス・ゴーナ氏は、アップルが早期にウエアラブルカメラを投入してくると考えるのは時期尚早と指摘。「アクション・カメラ備品の発売がアップルにとって現時点で最も妥当な製品拡充であるとは思われない」と述べた。

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