「今の仕事に満足」は14%、若年層ほど転職希望=米調査

「今の仕事に満足」は14%、若年層ほど転職希望=米調査
7月1日、米調査会社ハリスは、米国で働く人のうち理想の仕事に就けたと考えている人は、全体のわずか14%だったとする調査結果を発表。写真はニューヨークで昨年10月撮影(2013年 ロイター/Mike Segar)
[ニューヨーク 1日 ロイター] - 米調査会社ハリスは1日、米国で働く人のうち理想の仕事に就けたと考えている人は、全体のわずか14%だったとする調査結果を発表した。
この調査は同社がアリゾナ州フェニックス大学のために行ったもので、4月18─26日にオンライン上で成人1616人を対象に実施した。
年代別に見ると、転職を希望しているのは20代で約80%、30代で64%、40代で54%と、年齢を重ねるほど割合が小さくなった。また、若い時に立てていたキャリアプラン通りの仕事に就けなかったとの回答は全体の73%に上った。
自らビジネスをしている人でさえ、現状の仕事に満足していない傾向にあり、希望していたキャリアを歩んでいると回答したのは20%にとどまった。

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