米政界に3人目の「ジョージ・ブッシュ」誕生、テキサス州で当選

米政界に3人目の「ジョージ・ブッシュ」誕生、テキサス州で当選
 11月4日の米中間選挙において、ジョージ・W・ブッシュ前大統領のおいでジョージ・H・W・ブッシュ元大統領の孫であるジョージ・P・ブッシュ(38、写真)氏がテキサス州土地問題担当長官に当選した。米政界に3人目の「ジョージ・ブッシュ」が誕生したことになる。2011年、ニューオーリンズで撮影(2014年 ロイター/Lee Celano)
[オースティン(米テキサス州) 4日 ロイター] - 4日の米中間選挙において、ジョージ・W・ブッシュ前大統領のおいでジョージ・H・W・ブッシュ元大統領の孫であるジョージ・P・ブッシュ(38)氏がテキサス州土地問題担当長官に当選した。米政界に3人目の「ジョージ・ブッシュ」が誕生したことになる。
ジョージ・P・ブッシュ氏は弁護士。フロリダ州知事を務めた父親のジェブ・ブッシュ氏は、ブッシュ前大統領の実弟という血筋だ。ブッシュ家では、「デビュー戦」で当選したのはジョージ・P・ブッシュ氏が初めてとなる。母親はメキシコ生まれであり、米国内で影響力を増しつつあるヒスパニック系住民の支持層拡大のため、共和党にとって改革の推進力になると目されている。
テキサス州の土地問題担当長官は、公有地の管理を職務とする。

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