米マイクロソフトのBing、PC検索向け事業拡大へ=CEO

米マイクロソフトのBing、PC検索向け事業拡大へ=CEO
 9月27日、米マイクロソフトのサティア・ナデラCEOは、同社検索エンジン「Bing(ビング)」について、パソコン検索市場向けに事業を拡大する方針を示した。写真はニューヨークのロイターイベントで語る同CEO(2017年 ロイタ-/Shannon Stapleton)
[ニューヨーク 27日 ロイター] - 米マイクロソフトのサティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)は27日、同社の検索エンジン「Bing(ビング)」について、パソコン(PC)検索市場向けに事業を拡大する方針を示した。
ニューヨークで行われたロイターのイベントで述べた。
ナデラCEOは「Bingは2桁台のペースで成長する事業で、PC分野でも大きな機会が見込まれる」と述べた。
米アップルは今週、基本ソフト「iOS」向け音声アシスタント「Siri(シリ)」とパソコン(PC)「Mac」の「スポットライト」のデフォルト検索エンジンを、Bingからアルファベット傘下のグーグルに切り替えると発表した。
Bingは2013年以降、Siriのデフォルト検索エンジンとなっていた。ヤフー、AOL、アマゾン・ドット・コム向けでは、引き続きBingが利用されている。

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