イスタンブールの自爆攻撃、実行犯は「イスラム国」系のトルコ人

イスタンブールの自爆攻撃、実行犯は「イスラム国」系のトルコ人
 3月20日、イスタンブールで19日発生した自爆攻撃で、トルコ内相は、実行犯が過激派組織「イスラム国」(IS)のメンバーであるトルコ人の男であると発表した。19日撮影(2016年 ロイター/Huseyin Aldemir)
[イスタンブール 20日 ロイター] - トルコ最大の都市、イスタンブールの繁華街で19日、自爆攻撃が発生し、自爆した実行犯以外にも4人が死亡、多数が負傷した。アラ内相は20日、自爆攻撃を実行したのは過激派組織「イスラム国」(IS)のメンバーであるトルコ人の男と発表した。
19日の攻撃は、今年トルコで起こったものとしては4度目。イスタンブールでは、1月にも自爆攻撃が起きている。
アラ内相は、実行犯はトルコ南部出身の男とし、捜査当局が容疑者5人を拘束したと明らかにした。
イスラエル政府は、死亡者のうちの3人が同国民であると確認した。トルコ当局によると、残る1人はイラン人。
イスタンブールでは20日に予定されていたサッカーの試合が安全上の脅威があるとして中止された。
エルドアン大統領は、「われわれは、テロの問題に決して屈しない。われわれは、テロ組織、その背後にあるものを打ち負かす」と表明した。
※英文参照番号[nL5N16S0AD](契約の内容によっては英文がご覧いただけない場合もあります)

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