中国、米国と北朝鮮に直接対話実施を要請

中国、米国と北朝鮮に直接対話実施を要請
 2月15日、中国外務省は、北朝鮮が実施した事実上の長距離弾道ミサイル発射(写真)により緊張が高まっていることを受け、米国と北朝鮮に対し、問題解決に向けた直接対話を実施するよう求めた。提供写真(2016年 ロイター/Yonhap)
[北京 15日 ロイター] - 中国外務省は15日、北朝鮮が実施した事実上の長距離弾道ミサイル発射により緊張が高まっていることを受け、米国と北朝鮮に対し、問題解決に向けた直接対話を実施するよう求めた。
中国外務省の洪磊報道官は定例会見で、「(朝鮮)半島の核問題の焦点は米国と北朝鮮の間のものだ」と指摘。「向かい合って対話と交渉を行い、懸念解消の方法を協議し、皆が望む解決策で合意するよう米国と北朝鮮に求める」と述べた。
中国は北朝鮮の打ち上げに反発する一方、米韓によるミサイル防衛システム配備計画に懸念を表明している。

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