「イスラム国」攻撃機会探り続ける、他国も協力を=米国防長官

「イスラム国」への攻撃機会を探り続ける=米国防長官
 11月16日、カーター米国防長官は、米国は過激派組織「イスラム国」への攻撃機会を探り続けると述べた。ワシントンで撮影(2015年 ロイター/Yuri Gripas)
[ワシントン 16日 ロイター] - カーター米国防長官は16日、米国は過激派組織「イスラム国」への攻撃機会を探り続けるが、欧州同盟国の協力が必要だと述べた。13日のパリ同時多発攻撃以降、初めて公の場に姿を現してコメントした。
同長官は米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙が主催したフォーラムで「われわれは彼らを攻撃する機会を探っており、彼らを打ち負かすまで攻撃を続ける。ただ、他の国にも参加してほしい」と発言。パリの事件を受けて、フランスがより大胆な行動に踏み切ったように他の国も行動に出ることを望む、と述べた。
米国の対イスラム国攻撃の具体的な手法には石油インフラへの攻撃などを含むとした。
*内容を追加しました。

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