途上国向け気候変動対応支援、米が年8.6億ドルに倍増へ

途上国向け気候変動対応支援、米が年8.6億ドルに倍増へ
 12月9日、米、発展途上国向けの気候変動対応支援規模を倍増、年8億6000万ドル程度とする計画。ケリー国務長官が演説(2015年 ロイター/Stephane Mahe)
[パリ 9日 ロイター] - 米国は9日、発展途上国向けの気候変動対応支援規模を倍増、年8億6000万ドル程度とする計画を明らかにした。
第21回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)で、ケリー国務長官が演説した。
干ばつや洪水、海面水位の上昇といった気候変動の影響を相殺するため、途上国側は追加の資金支援を求めていた。今回の米方針が、合意を後押しする可能性もあるとみられている。

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