ドイツ国民の半数がギリシャのユーロ離脱望む=世論調査

[ベルリン 5日 ロイター] 独シュテルン誌に掲載された世論調査によると、ドイツ人のほぼ半数がギリシャのユーロ離脱を望んでおり、3分の1がギリシャ危機がユーロに脅威をもたらす可能性を強く懸念している。
調査会社フォルサが1001人のドイツ人を対象に実施。ギリシャのユーロ離脱を望むのは49%、残留を望むのは39%だった。約3分の2が、メルケル首相には引き続き、ギリシャが確約した緊縮財政の実行を求めてほしいと回答した。
17日の選挙で緊縮財政反対派に投票しようと思うギリシャ人の考えは理解できないとの回答が、全体の約3分の2となった。

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