独連銀総裁「中央銀行への圧力は物価の安定性脅かす恐れ」=報道

独連銀総裁「中央銀行への圧力は物価の安定性脅かす恐れ」=報道
1月30日、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのバイトマン独連銀総裁は週刊紙ツァイトとのインタビューで、中央銀行に対する過度の政治的な影響行使は長期的に物価の安定性を脅かす恐れがあると警鐘を鳴らした。フランクフルトで2012年11月撮影(2013年 ロイター/Lisi Niesner)
[フランクフルト 30日 ロイター]  欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのバイトマン独連銀総裁は週刊紙ツァイトとのインタビューで、中央銀行に対する過度の政治的な影響行使は長期的に物価の安定性を脅かす恐れがあると警鐘を鳴らした。
総裁は「各国中央銀行との関係には今日、新たな形が見られる。日本がその例で、日本では政府が中央銀行に強い圧力を掛けている」と述べた。

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