キュートなドット絵で事故死を描く死神シミュレーション『Death Coming』日本語に対応、売上は早くも10万本突破へ

先月11月29日に正式リリースされたばかりの死神シミュレーションゲーム『Death Coming』が、はやくも10万本を超える売り上げを達成した。正式リリースから1か月を待たずしてのマイルストーンの到達となる。また12月20日の最新アップデートにより、対応言語に日本語が追加されている。

先月11月6日にSteamにて早期アクセス販売され、同月29日に正式リリースされたばかりの死神シミュレーションゲーム『Death Coming』が、はやくも10万本を超える売り上げを達成した。正式リリースから1か月を待たずしてのマイルストーンの到達となる。

『Death Coming』は、死神のしかけたトラップで人々を不幸な事故死に追いやっていく、無慈悲なパズルゲーム。キュートなドット絵で描かれた見た目とは裏腹に、残酷で奥深い死の連鎖をゲームで楽しむことができる。

ゲームはステージクリア制になっており、カラフルで可愛らしいマップ内には、多種多様なNPCが日常をすごしている。死神となったプレイヤーは、その中から標的となる人物をみつけだし、事故死させることでステージをクリアしていくことになる。不慮の事故死が多いほどスコアは高くなるが、予想外の連鎖反応が起こるなど深みのあるパズル要素が特徴となっている。

Steamのユーザーレビューでは95%の支持を受け、圧倒的好評を得ている本作。開発元のNEXT Studioは「ファンや批評家からの反応には、圧倒的されっぱなしだ」と述べている。本作の成功に強い手ごたえを感じているようだ。また12月20日に実施された最新アップデートにより、クリスマス用のミニステージの追加とともに、対応言語に日本語が追加されている。日本語化を待っていたプレイヤーにとっては待望のアップデートであり、クリスマスを満喫しようとしている人々を邪魔したいプレイヤーにとっては、シーズンにもってこいのゲームに仕上がっている。

『Death Coming』はSteamにて698円で配信中。現在40%オフでのセールが行われており、418円で購入可能となっている。

Masahiro Yonehara
Masahiro Yonehara

ゲーム世界の散策とスクリーンショット撮影を趣味にしています。コア、カジュアルを問わず、ハードルが低く奥が深いゲームに惹かれます。

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