まずは、インドで確認されたクレード1bに関する現在までの情報を確認する。 インドケララ州保健・女性・児童開発大臣のヴェイナ・ジョージ氏がフェイスブックに投稿した情報によると、9月18日にインド南部ケララ州マラプラム地区でエムポックスに感染した38歳男性が確認された。インドで初めての感染例である。男性は同地区出身で、アラブ首長国連邦(UAE)への観光から帰国したところだった(※クレード2の報告は既にある)。 複数の報道によると、検査の結果、24日までにクレード1bへの感染が確認された。男性は大学病院に入院し、これまでに接触した27人と、航空機の乗客37人が監視対象となった。同地域などでの感染の拡
【感染拡大が続くエムポックス】スウェーデンとタイに続き、インドで強毒型1bを初確認、国内上陸も時間の問題か
世界が苦しむエムポックス危機、世界で従来型の感染が広がる中で強毒型まで蔓延
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