Appleの「OS X」の次期バージョンである「OS X 10.10 Yosemite」開発者プレビュー版は、「OS X 10.9 Mavericks」開発者プレビュー版よりも、ライフサイクルにおける同じ時点で開発者から4倍近く高い支持を得ている。
ウェブ広告と分析を手がけるChitikaが、米国時間6月2日から7月2日にかけてOS Xの広告インプレッション数を測定したところ、OS X Yosemite開発者プレビュー版は米国とカナダの「Mac」の0.15%で使用されていることが分かった。一方、2013年にリリースされたOS X Mavericks開発者プレビュー版は、測定されたウェブトラフィックの0.05%を占めるまでに約30日を要した。
Chitikaによれば、これはOS X Yosemiteにとって良い前兆だという。
「全体的に見て、このデータはOS X Yosemiteの前途が明るいことを示している。短期的には、2014年7月7日の『OS X Yosemite Developer Preview 3』のリリースを経て、利用シェアが拡大するだろう。さらに、開発者の活動が活発になってきていることや、同様に無料で提供されたOS X Mavericksの成功を考えると、OS X Yosemiteが2014年に一般公開されたとき、過去のすべてのMacデスクトップOSを上回るペースで普及する可能性は非常に高い」
Appleは先ごろ、OS X Yosemite Developer Preview 3をリリースした。一般公開版は9月か10月にリリースされる見込みだ。
提供:Chitika
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。