サイバー・コミュニケーションズ(cci)は9月1日、米OpenX Technologiesと提携したことを発表した。同社のオンラインアドエクスチェンジサービス「OpenX Market」を日本向けにローカライズした「OpenX Market Japan」を年内に提供開始する。
OpenX Market Japanは、媒体社やアドネットワーク運営者が、自社で広告販売した後の在庫の一部を一元的に集約し、広告会社にリアルタイムオークションで提供するサービス。
媒体社は、提供した広告枠に最低単価を設定できる。オークションは1インプレッションごとにリアルタイムで実行されるため、広告枠を常に最も高い価格で取引きできる。また広告会社は、さまざまな媒体の視聴者の中から的確にターゲットオーディエンスだけにリーチできるため、より効率的に広告枠を買付けできるという。
米国の主要なデマンドサイドプラットフォーム(DSP)、サプライサイドプラットフォーム(SSP)とも連携しており、海外企業や海外メディアとの取引機会も提供するとしている。
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