発売から1年になるPebbleのスマートウォッチ「Pebble Time」は、緩やかながらも確実に、フィットネス関連で勢いを得ている。Pebbleのファームウェア(「Pebble Firmware 3.12」)と「Android」と「iOS」向けアプリ(「Pebble App 3.12」)が米国時間5月10日にリリースされ、「Pebble Health」の最新アップデートに、Pebble Time、「Pebble Time Steel」「Pebble Time Round」といったスマートウォッチ製品向けの嬉しい機能を追加している。
ランニングや長距離のウォーキングを自動でトラッキングする機能は、Pebble Healthに記録するようになり、チャートに詳細なアクティビティグラフのほか個人の傾向についての洞察が表示される。
スマートフォン向けPebbleアプリに表示されるPebble Healthの機能は、トップエンドのフィットネス関連トラッキングアプリと十分に競合できるものになっているようだ。
また、Pebble Timeにスマートアラーム機能が追加された。これは、ユーザーが設定した通常の目覚まし音が鳴る前の最大30分間に「浅い眠り」を検知した時点でユーザーを起こすことで、最も爽快に起床できるようにするものだ。他のフィットネストラッカーにも見受けられる機能だ。
iOSでは、Androidで数カ月前から使えるようになっていたメッセージ返信機能も利用できるようになった。この機能では、簡易返信機能またはマイクを使って、Pebble Timeウォッチから直接メッセージを送信したり、かかってきた電話にテキストメッセージで応答したりできる(現時点では、Verizonまたは契約中のAT&T顧客にのみ提供されている)。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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