Flickrのオンライン写真保管アプリはこのたび、Appleの新しい「iPhone 6S」「iPhone 6S Plus」の「3D Touch」機能を活用できるようになった。
米国時間11月5日にリリースされた「Flickr for iOS version 4.0.6」は、Appleの3D Touchを利用して、ユーザーが特定の機能にアクセスするのを助けてくれる。iPhoneの新しい2モデルとモバイルOS「iOS 9」とともに導入された3D Touchのおかげで、ユーザーはこれまでよりも少ない手順で、少し速くタスクを実行できる。
たとえば、Flickrのアイコンを強くプレスして、アプリを直接開くことができる。アイコンを軽くタップすると、「クイックアクション」メニューが表示され、写真をアップロードする、自分の写真に他のユーザーがつけたコメントの通知を見る、ホーム画面から検索を行う、といったオプションを選べる。
最新バージョンのFlickrはまた、3D Touchの可能性を広げている。カメラロールを開いて、保存した写真をすべて表示しているとき、特定の写真をプレスしてプレビュー表示にしてから、指を左右に動かして他の写真をチェックできる。写真を大きく表示させたい場合は、強くプレスするとフルスクリーン表示にできる。
今回の機能強化は、3D Touch関連にとどまらない。新バージョンのFlickrでは、iPhoneや「iPad」の「Spotlight検索」機能を利用して、アルバムやグループ、他のアイテムを検索できる。つまり、これらを検索するのに、Flickrアプリを開く必要さえないということだ。また、写真へのリンクを送受信した場合、これらのリンクは、「Safari」ブラウザではなくFlickrアプリ内で開けるようになった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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