'; html_body += '
'; html_body += '' + title + ''; html_body += '' + summary + ''; html_body += '
'; dom_floating.innerHTML = html_body; /**/ dom_floating.getElementsByClassName('floating_box')[0].style.bottom = f_bottom + '.px'; /**/ var thumb_elem = dom_floating.getElementsByClassName('thumb')[0]; thumb_elem.addEventListener('click', function(){ location.href = link_url; }); var content_elem = dom_floating.getElementsByClassName('content')[0]; content_elem.addEventListener('click', function(){ location.href = link_url; }); var close_btn_elem = dom_floating.getElementsByClassName('close_btn')[0]; close_btn_elem.addEventListener('click', function(){ dom_floating.classList.add('content_hidden'); }); /**/ dom_ad_float.appendChild(dom_floating); } /** * */ window.AI.unsetF = function(){ } }());
Kickstarter

電池なしで永久に使えるLEDライト「Lumen」--光る秘密は熱電素子

 夜遅く帰宅して暗い玄関先で鍵穴を探したりする際に備え、ちょっとした懐中電灯を持ち歩くと便利だ。しかし、油断していると、いざという時に電池切れで使いものにならないことがある。

 そこで、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中のバッテリ不要の永久LEDライト「Lumen」を紹介しよう。


電池不要の永久LEDライト(出典:Kickstarter)

 Lumenは、電池を入れたり内蔵バッテリに充電したりする必要のない、小さなLEDライト。サイズは40×10×80mmとコンパクトだが、手元を照らす程度なら十分な明るさを確保できる。


手元を照らすなら十分な明るさ(出典:Kickstarter)

 電池なしで光る秘密は、熱電素子(TEG)。2種類の異なる金属や半導体を組み合わせ、それぞれを異なる温度の環境にさらすと起電力が生じるTEGの性質を利用し、LumenはLEDを光らせる。

 具体的には、Lumenの片面に指で触れてTEGの片面を体温で温め、反対側の面との温度差を作ることでLED発光に必要な電力を得る。


光る秘密は熱電素子(出典:Power Practical)

 発生する電力は、温度差が大きくなるほど増える。体温が約36.7度、周囲の温度が約27.8度という条件で3V、約15mAの電力が発生するので、十分LEDを光らせられるという。電力が余る場合は、後で使えるよう内蔵キャパシタに蓄電する。

 さらにLumenは、暗いところに置いても見つけやすくするため、放射線のエネルギーで自発光するトリチウム発光管を組み込んだモデルもある。このトリチウム発光管は、電池なしで10年は光り続けるそうだ。


トリチウム発光管付きモデルは暗闇で自発光する(出典:Kickstarter)

 Kickstarterでの支援受付期間は日本時間11月14日まで。記事執筆時点(日本時間10月23日12時)、すでに目標金額5000ドルの10倍を優に超える約6万7000ドルの資金を集めている。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]