Googleは米国時間6月25日、「Android One」について計画の概要を説明した。Android Oneは、インドなどの新興市場を対象としたハードウェアリファレンス設計を伴う同社モバイルOSの新しいバージョンだ。
「Android」を統括するSundar Pichai氏の説明によると、この取り組みは次の10億人のAndroidユーザーを同プラットフォームに取り込むことを目指しているという。課題は、端末やソフトウェアの価格を抑える必要があることだ。Android Oneは、リファレンスプラットフォームを定義して、OEM企業が携帯電話をさらに容易に製造できるようにするための取り組みだ。
Googleは、同プラットフォームに対してより大きな支配力を持つが、カスタマイズも可能にしている。インドのスマートフォンメーカーMicromaxは、デュアルSIM、SDカード、4.5インチ画面、FMラジオを搭載した端末を提供する予定だ。SpiceやKarbonn Mobilesもハードウェアパートナーだ。
端末は、100ドル未満で提供される予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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