NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー、ソフトバンクモバイル、イー・アクセス、ウィルコムの6社は4月24日、事業者間のキャリアメールとSMSでやり取りされる絵文字の数と種類を共通化すると発表した。5月以降に順次開始される。
今回の共通化では、各社のキャリアメールとSMSサービスの文字コードをUnicodeに対応し、絵文字の数と種類を共通化することにより、送信者が意図しない表示に置き換わることなく、メッセージを送受信できるようにする。各社に問い合わせたところ、共通化後の絵文字数は698文字で、対応端末等については、各社より順次発表される予定。
発表によると、これまで他社の携帯電話宛に絵文字入りのキャリアメール、SMSを送信した場合、受信側の携帯電話では送信側と異なる絵文字や文字列が表示されたり、「〓」表示に置き換わるなど、送信者が意図しない表示がされる場合があり、改善要望が多く寄せられていたという。そこで対応を事業者間で協議した結果、今回の共通化に至ったとのこと。
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