Googleは米国時間2月21日、同社の「Chrome OS」アプリランチャーを「Windows」ユーザー向けに公開したと発表した。
開発者向けチャネルを通して公開されている(つまり、まだ最終ビルドではない)同アプリケーションは、ユーザーのウェブベースのアプリすべてを1カ所に格納し、ユーザーがブラウザの外側でそれらのアプリを開けるようにする。Chromeのアプリランチャーに対応するアプリはHTMLやJavaScript、CSSで記述されているが、ユーザーがオフラインのときも開くことができる。
Googleによると、アプリランチャーアイコンはWindowsのタスクバーに表示されるという。しかし、それを機能させるには、ユーザーはChromeパッケージアプリをインストールしなければならない。そのようなアプリは現時点では、Googleの「Chrome Web Store」で検索することができない。したがって、ユーザーがそれらをランチャーに追加するためには、ダイレクトリンクが必要だ。開発者は独自のパッケージアプリを構築して、Chrome Web Storeにアップロードすることもできる。
Googleは現在のところ、同アプリランチャーをWindowsユーザーのみに公開している。同社は「近いうちに」同アプリランチャーを「OS X」と「Linux」にも提供する予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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