Appleは、「iTunes 11」を仕上げる作業にもう少し時間が必要だと述べている。
たくさんの新機能が追加され、デザインも刷新されるiTunes 11は、2012年9月のイベントでプレビューされたのち、当初予定では10月末までに公開されることになっていた。
だがAppleは今回、iTunes 11は2012年11月末の前に公開すると述べている。
Appleの広報担当者、Tom Neumayr氏は米CNETに次のように述べた。「新しいiTunesは予想より長い時間がかかっており、当社は、望ましい状態に仕上げるのに少し余分に時間をかけたいと考えた。シンプルさとクリーンさが劇的に向上したインターフェースや、『iCloud』とのシームレスな統合を伴うこの新バージョンのiTunesを、11月末の前にリリースすることを楽しみにしている」
新しいiTunesの一番の目玉は、Appleの「iOS」にならったビジュアル面の再デザインで、特にアルバムカバー部分が工夫されている。アルバムを1つ選ぶと情報エリアが表示され、ここにはユーザーのライブラリにある曲と、Appleの「iTunes Store」にある他の曲の両方が表示される。
他の目玉には、iCloudに保存されたコンテンツとの統合の強化、次に再生される曲を予告する「次はこちら」機能、再デザインされたストア画面、改良されたミニプレーヤーなどが含まれる。ミニプレーヤーでは、フル表示に戻ることなく、曲やアルバム、アーティストを検索できる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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