Appleの最高経営責任者(CEO)であるTim Cook氏は、同社第4四半期決算の電話会議において、米国時間10月25日に登場したMicrosoftの新しい「Surface」に言及することをためらわなかった。
Cook氏は「とても妥協した、わかりにくい製品だ」と述べ、自身はまだ使用していないと付け加えた。「どのような製品を作るかで最も困難なことの1つは、厳しいトレードオフを行い、製品がどのようにあるべきかを決定することだ。われわれはこれを『iPad』で真摯に実行し、素晴らしいユーザー体験を得られた。空を飛び水に浮かぶ自動車を設計するのは可能かもしれないが、すべてがうまくいくとは思えない」(同氏)
このようなコメントを考えると、Cook氏が語った、消費者は競合するタブレットではなく「iPad」を選ぶだろうという言葉は驚きではない。「これこそが、消費者の今の行動だ。消費者は今後もそうし続けると思う」(同氏)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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