Linuxはもともと誰でも無料でダウンロードできるため、Amazon.comがAmazon Web Services(AWS)の無料使用枠(フリーティア)でこのオープンソースOSを提供したのも驚くことではなかった。
しかし、Amazonがこのほど「Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)」サービスに無料版を追加したのは、「Microsoft Windows Server」だ。
Amazonは米国時間1月16日、「本日より、AWS Free Usage Tierにおいて、Microsoft Windows Serverを実行するAmazon EC2インスタンスが追加となった。このことを発表できて嬉しく思う」とEC2の顧客向けに述べた。AWS Free Usage Tierの利用資格のある顧客は、Microsoft Windows Serverを実行する「t1.micro」インスタンスを1カ月あたり750時間まで1年にわたって無料で利用できる、とAmazonは述べている。
このサービスは、同じMicrosoftの「Windows Azure」サービスと直接競合するが、それと同時に、クラウドコンピューティングを利用し始めたばかりの人たちにWindowsという選択肢を確実に提供できるメリットもある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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