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グリー、ソーシャルゲーム基盤のOpenFeintを子会社化--ユーザー数は1億人に

 グリーは4月22日、米国子会社のGREE Internationalを通じて、スマートフォン向けソーシャルゲームプラットフォーム「OpenFeint」を運営するOpenFeintの株式を100%取得し、完全子会社化すると発表した。買収金額は約85億7000万円。GREE Internationalが新たに米国に設立した買収子会社とOpenFeintを合併させるスキームを採用する。

 OpenFeintは、スマートフォン向けゲームにランキング機能や対戦機能、ゲーム中に一定条件をクリアするとアイテムがもらえる「アチーブメント」機能などを実装できるソーシャルゲームプラットフォーム。iOSとAndroid OSに対応しており、約1万9000社のゲーム開発者に提供されている。4月現在、計5000以上のゲームがOpenFeintに対応しており、全世界でのユーザー数は約7500万人におよぶという。

  • グリー代表取締役社長の田中良和氏

 グリーでは積極的に海外での事業展開を進めており、1月にGREE Internationalを設立したほか、今春には北京、シンガポール、ロンドンに新オフィスを開設する予定。また、中国インターネットサービス大手Tencentや、モバイル向けソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「mig33」を運営するProject Gothと、スマートフォン向けプラットフォームの仕様共通化で業務提携している。さらに4月22日にはKDDIとともに、Android分野のベンチャー企業を支援する投資ファンド「A-Fund」への出資を発表した。出資額は両社ともに約20億5000万円。

 同日の記者説明会に出席したグリー代表取締役社長の田中良和氏は、「OpenFeintを子会社化したことで、GREEの2506万人(3月末現在)と、OpenFeintの7500万人を合算した1億ユーザーを超えるソーシャルプラットフォームが誕生した」とコメント。

 またOpenFeintを子会社化した理由として、ユーザー数をはじめとする「世界における実績」と「通信キャリアとのアライアンス」の2点を挙げた。OpenFeintは、米国の大手通信キャリアであるVerizon(シェア32%)、AT&T(同30%)の2社と提携しており、3月20日にはT-Mobile(同17%)がAT&Tの傘下となっている。「米国の約8割のユーザーに我々のプラットフォームを提供できるのは大きな魅力」(田中氏)

 今後は、GREEとOpenFeint間のプラットフォーム仕様の共通化を進めるほか、開発者が低移植コストで全世界にゲームを展開できる環境を整備していく。また両社の成功モデルを相互に導入することでシナジー効果を生み出すとした。

  • OpenFeintの買収目的

  • GREEとOpenFeintのシナジープラン

  • プラットフォーム/ソーシャルゲーム事業の国際展開

 OpenFeintには、競合となるディー・エヌ・エー(DeNA)が出資をしている。今回のOpenFeintの子会社化によるDeNAへの影響などについては「コメントを差し控える」とした。また、DeNAにも同件について確認したところ「特にコメントはない」とのことだった。

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