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Googleカレンダーのカウントダウンタイマー「D3timer」公開

鳴海淳義(編集部)2008年03月25日 12時02分

 Googleカレンダーに登録されている予定を使って残り時間を表示するタイマー「D3timer」を、クリエイトシステムが公開した。

 D3timerはGoogleカレンダーと連携してあらかじめ登録されたスケジュール情報から現在の時間帯の作業を割り出し、作業終了予定時刻までの残り時間をカウントダウンするタイマー。ブラウザ上で動作し、PC以外にiPod touchやWiiでもタイマーを表示することができる。タイマーには残り時間が一目で判断できるバーを表示したり、残り時間を音声で通知したり、といった機能がある。

080325_d3timer2.jpgブラウザの画面いっぱいに残り時間を「見える化する」

 利用するには、まずGoogleカレンダーに作業スケジュールを登録しておき、次にD3timerのサイトにGoogleカレンダーの「非公開URLのXML」を入力し、タイマーを起動する。すると、D3timerが自動的にGoogleカレンダーのスケジュール情報を取得し、残り時間をカウントダウンするタイマーが表示される。

080325_d3timer1.jpg設定画面にGoogleカレンダーの「非公開URLのXML」や、タイマーのスタイルを入力する

 一度タイマーを表示すれば、あとはブックマークしておくだけでいつでも同じタイマーにアクセスできる。

 今後は、携帯電話版やAdobe AIR版なども提供していく予定だ。2008年4月からは、有料プランとして、タイマーをイベント会場など不特定多数の場所に表示できる「D3timer PRO」(月額2000円)、タイマーを携帯電話でも使える「D3timer HOME」(月額300円)を順次提供する。

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