ユミルリンクは6月6日、国内の主要なブログサービスサイトを調査対象として、記事に含まれるキーワードからクチコミ状況を分析するブログレポートサービス「クチコみる」の提供を開始した。
クチコみるは、調査したい商品名やブランド名などのキーワードと同時に「ポジティブワード」「ネガティブワード」を自動収集し、解析するブログレポートサービス。分析結果から、キーワードに対する「認知度」「普及度」「受容度」「評価」「イメージ」「風評」などを適確に把握することができ、製品やブランドのキャンペーン、イベント、CMなどの波及効果を検証する以外にも、企業のリスクマネジメントに活用できるとしている。
調査対象ブログサービスサイトは、livedoor、FC2、Yahoo!、ヤプログ!、楽天広場、gooブログ、エキサイトブログ、アメーバ、Seesaa、JUGEM、はてなダイアリー、ココログなど。各種調査結果は、分かりやすいグラフや表にアウトプットされ、ブラウザ上で閲覧できるほか、CSV形式にて各種数値データのダウンロードが可能。
価格は税別で、前日分の調査結果データを提供する「デイリータイプ」が6万円から、一定期間を調査する「スポットタイプ」が5万円からとなっている。
ユミルリンクは、今回のサービス関連で初年度2000万円の売り上げを目指すとしている。また今後は、アクセスログデータからサイトの誘導力・集客力などを解析する「ホームページ解析レポート」や、AdwordsやOvertureといったキーワード広告の費用対効果を正確に把握するための「キーワードアクセス解析サービス」など、企業のプロモーション戦略に有益となる各種レポートサービスの拡充を図るとしている。
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