Googleが提供するオンラインビデオサービス「Google Video」の投稿システムが変わり、動画のアップロードがより簡単になるという。
今回の変更により、ユーザーは特別なソフトウェアを使わなくても、ウェブベースのシステムを通じて動画を投稿可能になる。さらに、今後は投稿後すぐに動画を見られるようになると、Google Videoを担当するプロダクトマネージャーのPeter Chane氏は述べている。
これまで、投稿には専用ソフトの「Google Video Uploader」が必要だった。また、Chane氏によると、投稿作品は同サイトの規定に沿っているかを精査され、さらに編集者のチェックを経ない限り閲覧できなかったという。
今後のGoogle Videoでは、投稿先のウェブアドレスを直接友人に送信すれば、投稿直後から視聴も可能になる。しかし、Chane氏の説明によると、編集者のチェックが完了するまで、投稿したビデオクリップはGoogle Video内で検索できないとのことだ。
また、Google VideoはJennifer Aniston氏およびVince Vaughn氏主演の映画、「The Break-Up」について、6月2日の米国公開日に向けて配給元のUniversal Picturesとともに特別プロモーションを展開する。Googleでは、Google Videoにこの映画の予告編を掲載するとともに、恋人との破局(break-up)体験に関する動画の投稿をユーザーに呼びかける予定だ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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